ラピードウィーンに所属する日本代表FW北川航也が、11日に行われたオーストリアブンデスリーガ開幕節のアドミラ・ヴァッカー戦でゴールを挙げた。

 76分から途中出場を果たした北川は後半アディショナルタイム2分、右サイドの裏へ抜けたトーマス・ムルクの折り返しに左足で合わせ、チームの4点目を決めた。ラピードウィーンはアドミラ・ヴァッカーに4-1で快勝している。

 2019年7月からラピードウィーンに所属する北川は2019―2020シーズン、公式戦20試合に出場し、3得点1アシストを記録していた。今試合の得点は昨季のリーグ最終節で決めたゴール以来となり、公式戦2試合連続となった。幸先の良いスタートを切った北川の次の得点に期待が集まる。

開幕戦でゴールを決めた北川航也(写真は昨年11月のもの) [写真]=Getty Images