俳優の田中圭が11日放送の『ぴったんこカン・カン&中居正広の金スマ合体2時間SP』(TBS系)にゲスト出演。タレントの中居正広とのトークの中で田中は、所属事務所の先輩で俳優の小栗旬について“家族みたいな存在”と表現し「スゲェ嫌な兄貴って感じです」と明かす一幕があった。

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 番組では、MCの中居とゲストの田中による2ショットトークが実現。中居が田中に仲の良い先輩について質問すると、田中の口からは事務所の先輩である小栗の名前が飛び出した。

 中居はこれに「30代から40代の役者、みんな小栗旬ってすぐ言う。何で慕われるの?」と興味津々の様子で返すと、田中は「僕は別にそんな慕ってないですけどね」と返しスタジオの笑いを誘いつつ、「兄貴じゃないですけど、一種、家族みたいな…」と表現。続けて田中は「友達ではないです」と話すと、眉間にシワを寄せながら「スゲェ嫌な兄貴って感じです」とコメントし、自身と小栗の特別な関係性について明かした。

 少し前までは、1年に1回「今の事務所を考える会」と称して小栗と2人で呑みに行っていたという田中。ある日、2人で呑みに行き、事務所の方針や体制について真剣に話し合っていた際、田中は小栗から「俺ら若造の俳優が言っても分かんないから、これを気づかせるには、圭、お前出てけ」と指示を受けたそう。さらに小栗は田中に「圭が出てけば、さすがにうちの事務所も気づくよ!」と言ったそうで、これに中居は笑いながら「ストライキってさ、みんなでやってストライキだから!」とツッコミ。この言葉を聞いた田中は笑いながら「でも、そのときに“やっぱ大好きだなぁこの人”って思ったんですよねぇ」と振り返っていた。

(左から)田中圭、小栗旬  クランクイン!