CBC賞ラブカンプーがまさかの復活で驚きましたが、ポテンシャルの高い馬の底力を思い知らされた気分ですが、その後はまたやる気が失せてしまったようです。しかし、それならセイウンコウセイにも同じ事が言える気もします。昨年の高松宮記念CBC賞以降は元気がありません。でも、中京コースはセイウンコウセイが得意だと思います。高松宮記念では馬券に絡まない時もありましたが、大敗はしません。今回のメンバーなら一発あるかもしれないと期待しています。また、前走の安田記念は8着でしたけれど、ポテンシャルの高さは実績が示していますので、ダノンスマッシュにも期待しています。

 でも、穴馬となるとシヴァージが気になります。ダートでも良かったのですが、芝に路線変更してから5戦になりますが、ここ4戦は何れも掲示板に載り、芝適性を示しています。芝、ダート、グレード関係なく、どこでもそつなく走ってくれる器用な馬です。強い馬が力尽きて、前から落ちてくればこの馬の出番です。ワンチャンスあると思います。

 それと中京を3戦して、昨年の高松宮記念と18年のファルコンSを勝ち、その前も2着だったミスターメロディも、中京での強さを感じます。前走の安田記念は、セイウンコウセイの前にいたのに先着していました。昨年のこのレースは8着でしたけれど、阪神競馬場だったので、無視をして良いかと思います。

 過去のデータは阪神競馬場だったので、北九州記念組が馬券に絡む事が多かったと仮定すれば、データを変更しなくてはならないと思いましたので、中京競馬場とポテンシャル重視で馬券を組み立てます。

ワイドBOX 6、16、7、9

藤川京子