バルセロナは12日、プレシーズンマッチでセグンダB(スペイン3部)のヒムナスティックと対戦し、3-1で勝利した。

バルセロナでの初采配となるロナルド・クーマン新監督は、メッシグリーズマン、デンベレの3トップを採用。そのほか、ブスケッツやジョルディ・アルバ、ピケらを先発で起用した。

試合は開始早々の6分、ボックス右から侵入したセルジ・ロベルト折り返しをニアで味方がフリックすると、最後は中央のデンベレが流し込み、バルセロナが幸先良く先制する。

さらにバルセロナは、17分にもセットプレーのチャンスでボックス内のピケがリベルに倒されPKを獲得。これをグリーズマンがゴール左隅に決め、追加点を奪った。
主導権を握ったバルセロナだったが、30分にボニージャの強烈なミドルシュートでヒムナスティックに1点を返され、前半を2-1で終えた。

迎えた後半、バルセロナは先発メンバー全員を変更。バイエルンから復帰のコウチーニョや、ブラーヴァイト、F・デ・ヨング、ネウソン・セメドらがピッチに登場した。

後半も主導権を握るバルセロナは51分、スルーパスでボックス右深くまで侵入したN・セメドの折り返しオリオルのハンドを誘いPKを獲得。これをコウチーニョがゴール右隅に決め、3点目を奪った。

その後もポゼッションでヒムナスティック圧倒するバルセロナは、81分にコウチーニョ、86分と87分にブラーヴァイトが相手ゴールに迫ったが、最後まで追加点は奪えず。試合はそのまま3-1でタイムアップ。バルセロナがクーマン新監督の初陣を勝利で飾った。

なお、8月にチャンピオンズリーグを行った影響でラ・リーガ第1節と第2節が延期となるバルセロナは今後、17日にジローナとトレーニングマッチを行う。

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