女優、モデルとして活躍する岡崎紗絵が、9月5日、オンライン配信にて開催された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」(以下:TGC)出演した。
【写真を見る】秋冬に向けて買った服に「だいぶパンチありますよね(笑)」
2016年の同秋冬コレクションに登場して以来、毎回出演している岡崎は、環境に配慮したアイテムでスタイリングされた「サステナSTAGE」と、最先端のガーリーアイテムを提案する「REDYAZEL」のステージに登場。今回の「TGC」のテーマの一つであった「サステナブル」ファッションと、今後の出演作品について聞いた。
■ 画面を通して、皆さんと繋がれるのはうれしいです!
――前回に続いて、今回もオンライン配信となりましたが、どうでしたか?
いつもはステージに出ると気持ちも上がりますし、皆さんから元気ももらえますが、観客の方々がいないのはやっぱり寂しかったです。でも、このような状況下でも画面を通して、皆さんと繋がれるのはうれしいです!
――本日の1着目は、「サステナSTAGE」でのシックなファッションでした。
今は地球環境に配慮したサステナブルな活動に注目が集まっていますよね。今日着たお洋服も環境にやさしい素材を使用しているそうで、ファッションの世界でもそういった活動が進んでいるんだということを感じました。リサイクル素材で作られたバッグとかもよく見掛けます。
10年前は30℃でも暑い!って言ってたのに、最近は気温がさらに上がって、外に出たら「もうお風呂じゃん!」と思うこともありますよね。異常気象なんだということを身をもって感じているので、こういった取組みは大事だなと思いました。
――今回の衣装は、秋冬になって気温が下がっても、そういう活動を感じることができるので、とても意味がありそう。
確かにそうですね。今後は地球に配慮した素材でのいろんなかわいいアイテムがもっと登場するのではないかと思うので、ファッションに取り入れて行けたらいいなと思います。
――岡崎さん自身がこの秋冬に購入したアイテムは?
シンプルが好きなんですけど、この秋冬に向けては柄物を結構買いました。北欧ファッションのノルディック柄のものとか。それから秋冬は沈んだ色味のファッションになりがちなので、真っ赤なニットも買いました。だいぶパンチありますよね(笑)。でも、温かみのあるざっくり編まれたニットで、ほっこりする感じなんです。アイテムの合わせ方次第で、かわいくもカッコ良くもなるかな?と思っています。
――では、これから欲しいものは?
ハイネックの部分と袖口だけ色の違う、FILL THE BILLのバイカラーのニット。着回しもできて、レイヤードスタイルでも楽しめるなと思ったので、再入荷したと聞いて予約しちゃいました(笑)。めちゃくちゃかわいいんです!
■ 豪華キャストの方々の中でお芝居できて光栄
――待機作のお話も聞かせてください。2021年公開予定の映画「名も無い日」にご出演されますね。
三兄弟を演じる永瀬正敏さん、金子ノブアキさん、オダギリジョーさんなど、とても豪華キャストの方々の中でお芝居させていただく機会をいただき、すごく光栄でうれしかったです。緊張もありましたが、頑張ろう!という気持ちが上回りました。
――台本を読んだ感想や、役どころについて教えてください。
苦しい出来事の中にも、それだけでは終わらない繋がりや思いを感じられるお話だなと思いました。私が演じる稲葉奈々は、とても家族思いのやさしい、そして強さを持った女性で、永瀬さん演じる達也のはとこです。はとこというと遠い存在に感じますが、二人は関係性が近く、奈々は達也をとても尊敬しているという間柄です。
――岡崎さんの地元・名古屋での撮影はいかがでしたか?
地元で撮影できて、とてもうれしかったです。一つ夢がかないました! 自分が行ったことのある場所や知っている街で映画を撮るのは、何だか不思議な感じがしましたが、感慨深くもありました。
――最後に、映画の見どころを教えてください。
兄弟でぶつかり合うシーンや、家族の想いを感じられるシーンなど、見どころがたくさんあります。濃いようで実は薄かった、主人公たちの家族の繋がりを自分事のように考えさせられる映画だと思います。(ザテレビジョン・取材・文=及川静)
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