爆笑問題太田光と神田伯山、ファーストサマーウイカの3人が、世の中の“はなつまみ”について毒舌爆笑トークを繰り広げる番組「太田伯山ウイカのはなつまみ」(夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)が9月16日(水)に放送される。

【写真を見る】思わずドキッとしてしまうほど透明感が際立つ弘中綾香アナ

同番組は、“厄介者”や“始末に困る人”という意味の“はなつまみ”、つまり、“嫌われ者”について学び、対処法を考えていこうという企画。華々しい活躍をする太田、伯山、ウイカの3人が進行役・弘中綾香アナとともに再現VTRを見ながら自由にトークを展開していく。

ウイカは8月半ばに行われた「太田伯山」第21夜の収録に、ゲストとして参加(2020年9月9日放送)。彼女の歯に衣着せぬトークで収録が大いに盛り上がったことから、この顔ぶれで番組を作ろうという企画が立ち上がり、新トークバラエティー「太田伯山ウイカのはなつまみ」が誕生した。

また。再現VTRには職場の上司役で爆笑問題田中裕二、部下役で弘中アナが出演。2人の熱演も見どころの一つとなる。

■ 神田伯山が師匠とのSNSエピソードを語る

最初のトークテーマは、「SNSで友達申請してくる上司。これっては“なつまみ者”?」。職場の上司からSNSに友達申請が来るという困った事態はちまたで起こりがちだが、上司が強制的にSNSで部下とつながろうとすることは、“はなつまみ”行動ではないかということが問題提起となる。

ウイカは「一人、承認しちゃうと他の上司も承認しなくてはいけなくなる。それは面倒」と賛同、弘中アナも「仕事とプライベートは線引きしたい。上司には空気を読んでほしい」と訴える。

また、「師匠たちには(自身のSNSを)フォローされたくない」と語る伯山も、師匠がフェイスブックを始めたとき、自分は即座に退会したというエピソードを明かす。

ところが、SNSをまったくやっていない太田が、「だって公開しているんでしょ?」「そういう目的のツールでしょ?」と“おじさん代表的意見”で抵抗して大紛糾。

それをきっかけに「部下は上司にどこまで気を遣うべきか」という話題に発展し、「SNSを見るとその人のセンスが分かる」「SNSをやる人とやらない人の違い」「ネット社会の良し悪し」などトークは縦横無尽に広がっていく。 

■ 太田と伯山があいみょんの“すごさ”を巡って討論開始!

また、「同僚への誕生日プレゼントのために集金される」という職場でよく起きる“プレゼント問題”も議題に上がる。バレンタインの義理チョコ問題や、物を贈り合う文化のいいところ、悪いところなどプレゼントにまつわるトークがさく裂する。

このほか、「職場でカラオケに行くとき、80年代縛りの選曲を提案するのは、はなつまみ行動か!?」というテーマも取り上げる。出演者がそれぞれのカラオケ事情を明かすほか、なぜか太田と伯山が、あいみょんのすごさを巡って討論になる。

テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」では、オンエアに先駆けて、本編の未公開シーンを配信中。放送に入りきらなかった“はなつまみ3人衆“の爆笑トークが詰め込まれている。

太田光(爆笑問題)のコメント

年齢差や男女差でちょっと見解が違うこともあったけど、やっぱりこのメンバーは似た者同士だからトークもいい感じで、僕は“これ、けっこういい番組なんじゃない!?”って思いましたね。

このメンバーで報道番組ができるんじゃないかな(笑)。とにかくもっと大きな番組になっていったらいいなと思いましたね。そのぐらい手応えを感じました!

イカちゃんは毒舌っていわれているけど、話してみたら、それは優しさなんだと気付きました。

僕と伯山だけだとギスギスしそうなところも気を遣ってくれて、ウイカちゃんがまとめてくれた感じがしましたね。

■ 神田伯山のコメント

収録は、ただただ面白かったです! ただやっぱり問いたいのは、“僕は嫌われ者なんでしょうか?”ということ。

まだそこは自覚できていません(笑)。そして、これを機に、後輩が僕にプレゼントをくれることを願っています(笑)。

われわれは結構自由に生きていますが、世の中の人はたくさんストレスを抱えて暮らしていると思うので、少しでも皆さんのストレスを晴らすような番組になればいいですね。

ファーストサマーウイカさんは、さすが苦労人! 僕らのトークを“中和”してくださいました。

■ ファーストサマーウイカのコメント

先日、「太田伯山」に出演させていただいたときもそうだったのですが、本当にいい意味で緊張せずにお話しすることができました。例えば、言っていることが全然分からない人、まるで言語が違うかのように話が通じない人っていますよね。

でも、この「はなつまみ」のメンバーは、価値観が、多少、違うかもしれないけど、言っていることにすごく納得できるんです。

私たちのトークは、“ちょっと斜に構えて世の中を見ちゃう人”や、“自分は間違っているんだろうか”という思いを抱えている人たちに、「それそれ!」って共感してもらえるんじゃないでしょうか。

タメになるような、ならないような、”はなつまみのお悩みホットライン”みたいな番組になったらいいなと(笑)。

今回はオフィスのエピソードが多かったのですが、学校や家庭内のエピソードなど、もっといろいろなはなつまみ案件を取り上げることができるなと思いました。またぜひやってほしいです!

(太田や伯山にほめられて)いえ、私まで暴走する側にいっちゃったら大変になると思って、弘中さんの大変さを痛感しました!

弘中綾香アナウンサーのコメント

番組自体はとても面白かったのですが、自分の力不足を痛感しました。太田さんはすぐに脱線しちゃうので、そこがやっぱり難しいといいますか…(笑)。

これまですべて田中(裕二)さんにお任せしていたんだな、私、ずいぶん怠けていたんだなと思って反省しました(笑)。(ザテレビジョン

(写真左より)弘中綾香、爆笑問題・太田光、ファーストサマーウイカ 、神田伯山