【元記事を音楽ナタリーで読む】

安藤裕子の最新ミュージックビデオ「一日の終わりに」を齊藤工が短編映画化した作品「ATEOTD」が、9月25日よりイオンシネマほかで全国公開される。

【大きな画像をもっと見る】

一日の終わりに」は8月に発売された安藤のアルバム「Barometz」の収録曲で、MVは齊藤が監督および脚本と一部撮影を担当。門脇麦宮沢氷魚が演じる孤独な男女が、100年に一度の疫病の流行が起こると想定された2120年の世界で美しく生きるさまが描かれている。

同じく門脇と宮沢が登場する映画「ATEOTD」は、どこかにいる“あの人”に会いたい、触れたいという願いを糧に人々がひたむきに生きる姿を描いた物語。コロナ禍の現在と真摯に向き合うテーマを内包しつつ、希望の光が差し込むような内容となっており、劇中のイラストはすべて安藤が手がけている。タイトルは「一日の終わりに」の英訳「At the end of the day」の頭文字をつなげた略語が採用された。

劇場では「ATEOTD」のメイキング映像および、清水康彦(MANRIKI)監督によるリモート作品「TTF#6『でぃすたんす』」が併映される。

映画「ATEOTD」より。(c) 『ATEOTD』製作委員会