イスラエルスタートアップでSLAMや3D点群データ解析の経験を積んだエンジニア2名が設立したスキャンエックス株式会社(本社:東京都新宿区、代表:宮谷聡、ホン・トラン)は、各種機器で取得した3D点群データオンラインで高精度なクラス分類・解析が出来るソフトスキャンエックスクラウド」を、2020年9月17日(木)より正式リリースします。1ライセンス月額29,800円(税込)、月に500GBの点群データ処理・解析が出来ます。初月はキャンペーンにつき、30日間無料でご利用いただけます。こちらのソフトウェアは既に大手ゼネコン、損害保険会社、各地の測量会社でも試験導入されており、様々な実績を残しています。


スキャンエックスクラウド」のポイント
  • 自動で必要な点群データを簡単かつ高精度に抽出
■ 高度な点群のクラス分類機能によってノイズ除去、地表面抽出を自動で実施。地表面抽出精度は従来製品より倍近い精度を達成。
■ 建物や樹木の分類にも対応し、お客様のニーズに応じて最先端の統計的手法や機械学習を用いた特定の物体も抽出可能。
■ 個々の樹木を区別し、樹高、材積量を計算することも可能。
点群処理画面
地表面、樹木、ノイズを自動分類した後の様子 (株式会社東豊開発コンサルタント提供)
■ 点群からのメッシデータ生成にも対応しており、通常のTIN生成だけではなく、従来は難しかったオーバーハングのTINにも対応可能。
■ 等高線データ生成を生成し、図面データ形式で出力が可能。
■ 図面データとの重ね合わせによる出来形管理帳票の出力機能も年内にリリース予定でi-Constructionを積極的に支援。
等高線データを表示している様子 (株式会社東豊開発コンサルタント提供)
TINデータを表示している様子 (株式会社東豊開発コンサルタント提供)
パソコンインターネット環境だけで、どこにいても、いつでも3D点群データの解析ができる。高スペックワークステーション不要。
クラウドなので複数現場のデータを、複数ユーザーで、同時に処理出来、作業時間を効率化。
ソフトはいつも最新。アップデートや保守・メンテナンス不要。
■ 「遠隔臨場」や「リモート現場監督」を推進し、ニューノーマルの働き方を積極的に支援。
■ 地上型3Dスキャナー(TLS)、ドローン航空機でのレーザー測量、車両搭載型のMMS(モービルマッピングシステム)、SLAMベースの背負型または手持型スキャナーなど、レーザー測量で使われる様々な機器に適したパラメータを設定。
■ PTX、PLY、E57、BIN、TXTXYZLAS、LAZに対応といった3D点群データの様々なファイル形式に対応。
  • 災害リスク推定や被害状況把握で活躍
■ 水流シミュレーションや冠水シミュレーションなどを用いて、災害リスク予測を通じた減災対策を支援。
■ 被害状況をスキャンした後は、共有リンクを発行することで関係者に瞬時に展開可能。
■ 実際の災害現場でも既に使用されており、2020年7月の九州豪雨でも被害状況把握に大活躍。
7月の九州豪雨で土砂崩れがおきた自然災害現場 (株式会社東豊開発コンサルタント提供)
災害箇所の点群データを解析している様子 (株式会社寒河江測量設計事務所提供)
  • 必要機能を揃え、低価格を実現
■ 1アカウント月額29,800円(税込)。初月はキャンペーンにつき30日間無料。
■ 月10プロジェクト、1プロジェクト50GBのため毎月500GBまで累積でアップロード可能。
クレジットカード払いに加え、請求書払いも対応。月払いや年払いなどのご要望に柔軟に対応。
プロジェクト管理画面

スキャンエックスクラウド概要
<料金>月額29,800円(税込) 30日間無料体験実施
10プロジェクト、1プロジェクトにつき50GB
例)1ヶ月目:10プロジェクト(計500GB)、2ヶ月目:+10プロジェクト 計20プロジェクト(計1TB)
<詳細・登録>https://scanx.com/ja
<お問い合わせ>050-1742-3040 または info@scanx.com

開発ストーリー
かつて3Kと言われていた建設業界ですが、AI(人工知能)やIoT、自動運転など最先端の技術が現場で使われ始めています。一方で、最先端の技術導入には多額のコストや技術の習得時間がかかるため、i-Constructionや3D施工が一部の現場でしか導入されていない状況が続いています。また、災害大国と言われている日本では、毎年、台風や大雨による被害が後を絶たず、被害状況を迅速に把握し、関係者に展開できる技術やシステムが求められています。

イスラエルスタートアップで世界各地の3D点群データを解析してきた創業者の宮谷聡とホン・トランは「既存の3D点群データソフトは、ハイスペックPCが必要な上に、高価で使い辛い…。シンプルで、誰にでも使いやすく、さらに低価格で、場所を選ばすデータ解析が出来るものが欲しい」と考え、スキャンエックスクラウドの開発に着手しました。

スキャンエックスクラウドの正式リリース版を開発するにあたっては、国内外の業界関係者約10社にβ版を試験的導入してもらい、同社からの定期的なフィードバックを元に日々改良してきました。具体的には、測量現場で様々な経験を持ち、最先端の技術を積極的に導入されている、やんちゃな土木ネットワーク主宰兼株式会社正治組(静岡県)の大矢洋平様、平賀建設有限会社山梨県)の松尾泰晴様や、株式会社寒河江測量設計事務所山形県)の大沼啓一様、株式会社東豊開発コンサルタント大分県)の梶原高広様などよりアドバイスいただいております。定期的にいただくフィードバックを元に、日々改良を重ね続けています。

少子高齢化コロナ禍ニューノーマルに合わせて建設現場の働き方も変化していくため、「スキャンエックスクラウド」は利用者の皆様からの声を反映し、進化していきます。ソフトを提供する側と利用する側ではなく、利用者の皆様と共に、3D点群データの活用の幅が広がるよう取り組んでいきます。

会社概要
社名:スキャンエックス株式会社
設立:2019年10月
本社:東京都新宿区
支社:オーストラリア・ブリスベン
代表者:宮谷 聡、ホン・トラン
ホームページ:https://scanx.com/ja
TEL:050-1742-3040

代表略歴 宮谷 聡(みやたに さとし
CEO 宮谷聡

東京大学大学院航空宇宙工学専攻および仏ISAE-SUPAERO修了。フランスAirbus社にてエンジニアとして勤務後、シリコンバレーAirware社、イスラエルAirobotics社等のスタートアップで唯一の日本人として活躍し、元同僚であったホン・トランとスキャンエックス社を共同創業。東京大学総長賞受賞。

ホン・トラン
CTO ホントラン

豪カーティン大学修了。GISの専門家として10年以上、航空写真、レーザー測量、地形情報等のデータ解析を実施し、特に処理の自動化や情報抽出を得意とする。オーストラリアのBHP社等で経験を積んだ後に参画したイスラエルAirobotics社ではリードGISエンジニアとして世界各国のデータを解析し、同社の世界経済フォーラムでのテクノロジーパイオニア賞受賞に大きく貢献。

配信元企業:スキャンエックス株式会社

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