合同会社Setolabo(本社:香川県高松市、代表:医師 岡田悠輝)は、西日本最大規模の中四国PCR検査センターを設立し、香川県を中心とした中四国・関西地方PCR検査を担うと発表した。既に、PCR検査センター設立の準備に入っており、衛生検査所の登録を経て10月中の始動を目指している。PCR検査を通じて、withコロナ下での感染症に強い経済基盤を作っていく。
 また、香川県内の各地の医療機関でPCR検査が自費5000円で受けれるように調整に入った。9月上旬に香川県内の全医療機関への協力要請を行っており、PCR検査がビジネス化している中で、同社の代表が疑問を呈した状況。既に、香川県内の企業を限定に5000円でPCR検査が行えるよう同社の特設WEBページでも案内を開始している。なお、個人対象にもPCR検査を行う方針である。


 
 
 合同会社Setolabo(本社:香川県高松市、代表:医師 岡田悠輝)は、香川県を中心とした中四国・関西地方PCR検査を担うために、西日本最大規模の中四国PCR検査センターを設立することをお知らせします。既に、PCR検査センター設立の準備に入っており、衛生検査所の登録を経て10月中の始動を目指しております。PCR検査を通じて、withコロナ下での感染症に強い経済基盤を作っていくことが私たちの使命です。

 また、香川県内の各地の医療機関でPCR検査が自費5000円で受けれるように調整に入りました。9月上旬に香川県内の全医療機関への協力要請を行っており、PCR検査がビジネス化していることに「医療のあり方」としての疑問を感じ、一石を投じました。既に、香川県内の企業・団体検査を限定に、5000円でPCR検査が行えるよう特設WEBページで案内を開始しています。個人対象にもPCR検査を行う方針です。

PCR検査特設サイト 
https://k-med.me
※こちらからお申し込みが可能です。
※既に販売を開始しています。

●お問い合わせ先
カスタマーサポートセンターLINE(医療機関・企業・個人)

https://lin.ee/4KnW9t5
@769glqyw

メール(医療機関・企業)
pcr@meduon.jp
※メールについては、個人や10検体未満の注文のお問い合わせには未対応です。


 新設する「中四国PCR検査センター」では、高精度のタカラバイオ社のリアルタイムPCR検査機器(CronoSTARTM 96 Real-Time PCR System (6ch))を導入します。タカラバイオ社のPCR検査キット(SARS-CoV-2 Direct Detection RT-qPCR Kit)を使用し、臨床検査技師を中心とした衛生検査所の設立を目指しています。年末までにニーズに合わせて、1日最大約8000件の検査能力を誇るPCR検査センターになる見込みです。

リアルタイムPCR検査機器(Bio-Rad社)
リアルタイムPCR検査機器(タカラバイオ 社)

 検査体制の強化は人員だけでは図れず、タカラバイオ社のPCR検査キット(SARS-CoV-2 Direct Detection RT-qPCR Kit)を用いることで実現化しました。本キットは、新型コロナウイルスに特異的な遺伝子配列を認識するように設計されており、唾液を検体とした場合でもPCR反応は阻害を受けず、「病原体検出マニュアル 2019-nCoV Ver.2.9.1」に掲載されている、RNA抽出工程を必要とする従来の方法と比較して、同等の精度と感度を持つことが確認されています。
迅速化を可能にしたタカラバイオ社の検査キット

 PCR検査が身近な場所で、いつでも気軽に受けられるような仕組みを作ることが社会で求められており、陰性確認のためのPCR検査を拡充することで、地域社会の経済や生活の基盤を作っていくことが可能です。


 加えて、弊社代表が代表兼ねる有志団体Meduon(NPO法人申請準備中)では、医療従事者向けのPCR無償検査も呼びかけており、既に香川県内の全医療機関への呼びかけを行ったほか、READYFORのクラウドファウンディングを用いて、寄付金を募っていく予定です。
READYFORプロジェクトページ:http://urx3.nu/w5gZ
Meduon公式WEBサイト:https://meduon.jp/


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以下、弊社のWEBページからの抜粋
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  • コロナの診療に従事したからこそ分かるPCR検査の重要性~会社代表からのメッセージ~
 新型コロナウイルスが世界で蔓延しはじめて約半年がたちました。そして、この世の中は大きく変わりました。私自身は、 感染症指定病院で3月から新型コロナウイルスの診療にあたっています。その中で感じたことは、PCR検査を必要とされる患者さんが多くいることです。そして、PCR検査を求めて、多くの患者が帰国者接触者外来をになう地域の中核病院を受診されています。特に救急科においては通常の診療ができなくなっています。現在、多くの救急スタッフが防護服を着て診療を行わざるを得ないために毎日熱中症になりながら診療にあたっています。PCR検査を拡充し、どこでも気軽に受けれる体制を作ることで、医療現場の負担軽減を図るだけでなく、従来の医療体制へと戻すことができると考え、PCR検査センターの設立に至りました。
 また、新型コロナウイルスを理由に元の生活ができなくなっており、withコロナの時代として生きていく必要があります。 現在、社会経済活動が停止している主な原因は、感染拡大を防止するために事業者も消費者も動きを止めていることにあります。消費者については、市中感染を恐れて、特にお買い物や外食などへ行く機会が減っています。事業者については、消費が 落ち込むことや外注先からの注文の減少に加えて、事業所内でのクラスターや不十分な環境でのテレワークなどにより生産性が低下していることが原因となっています。当然、行政の方針として、外出自粛や営業自粛を要するときは従うことが必要不可欠ですが、一方で「withコロナ」として新しい生活様式のもと経済活動や文化的活動を行っていくという方針の下では、 予防の意味での大規模なPCR検査が必要になり、陰性を示すことが大きな社会的役割を果たすと考えています。PCR検査を 『大量に』『迅速に』『安価に』行っていくことで、行政の要望にも答えることができ、医学的に根拠を持った形で感染症対策を行いながら経済活動を実施することが可能です。
 全国に先駆けて感染症に強い香川県を私たちが作ります。これからの香川県の社会的・経済的繁栄に貢献できるように、誠心誠意取り組んで参ります。

合同会社Setolabo 代表 医師 岡田悠輝

  • 私たちは、感染症に強い街づくりを全力でサポートし、地域を支えます。
1.体調不良者の出勤停止・登校禁止の早期制限解除ができます。
 現在は、発熱などの体調不良者だけで、5日~14日程度の出勤停止を命じている会社が多く、その結果、会社の業務が回らず生産性が落ちており、社会経済活動の低下の原因となっています。PCR検査を拡充させることで、体調が改善した翌日からは出勤が可能になります。加えて、学校も長期に休むなどの措置を取らざるを得ず、個別にオンライン授業を行えないため、勉強に遅れが生じてしまい、生徒の学習面に大きな影響が出ています。


2.医療機関や老人ホーム、介護施設での発熱者の陰性確認が行えます。
 発熱者の病歴や行動歴から新型コロナウイルスの可能性は低いが、否定が十分にできない発熱患者が多く、すぐにはPCR検査が受けられないため対応に 困っている施設が多いのが現場の大きな問題点となっています。一方で、こういった患者が施設内でクラスターをおこした事例もあり、軽視することもできず、隔離措置や職員の配置換えなど、新型コロナウイルスの影響で従来の診療や介護に大きな影響が出ています。県内のクリニックとも提供し、PCR検査を直ちに保険適用でも行える環境を既に作っており、加えて、陰性前提での発熱者のPCR検査もいつでも行える環境を整備しました。新型コロナウイル スに左右されない従来の医療体制・介護体制を作ることが可能です。

3.医療従事者など感染症リスクの高い職種のストレスの軽減をはかります。
 多くの医療従事者が使命を持って新型コロナウイルスの診療に取り組む一方で、「いつ院内で感染しているかわからないから使命感から外出しない」「病院からも強制ではないが控えるようにとの通達が出ており外出しにくい」といった声が非常に多く上がっています。病院と家との往復だけの娯楽のない生活が続いており、今後長期化されることで、3割の医療従事者でコロナうつとの調査結果がすでに判明しているだけに、今後ますますのうつ状態の医療従事者が出ることが予想されます。希望する医療従事者へ保険適用と同様の安価な金額でPCR検査を実施することで、医学的に根拠を持って、尚且つ予防対策を講じながら安心して外出や実家へ帰省していただいたくことが可能です。医療従事者をストレスから守り、愛知県の医療をしっかりと支えていきます。

4.子どもたちの重症化予防と感染拡大防止策を講じることができます。
 最新の研究データでは小児のウイルス量が多いとの結果が出ており、小児患者が感染拡大の一因となっている仮説も出ています。小児の重症化は低いですが、未来を担う子どもたちを守るためにも早期に治療介入をはかる必要があり、積極的に優先してPCR検査を行える環境を整備することで解決できます。同時に、発熱した小児患者からの感染拡大を抑えることも可能となります。

5.検査を受けられない方への要望に応えることで感染拡大を防止します。
 濃厚接触者の定義が明確化されましたが、現状、症状があったり、心当たりがあっても検査を受けられない方が多く存在しています。少なからずそのような方々が感染を拡大させている事例が全国であり、検査希望者への検査を行うことで、家庭内クラスターや職場・学校でのクラスターを防止することができます。また、香川県内での検査体制に大きく協力ができるため、行政の要請に応えることも十分に可能です。


  • 私たちと一緒に「BEFOREコロナ」の時代に戻りましょう!
1. GOTOキャンペーン with GOTO PCR
 GOTOキャンペーンにPCR検査を組み込む旅プランを提案します。PCR検査を事前に行い陰性の状態で旅行にきていただいたり、事後に元の生活に戻りやすくするために陰性を確認する意味でのPCR検査を行います。旅のプランとセットですることで、PCR検査も割安で受けられるので大変お得です。また、PCR検査を定期的に行われるホテルや旅館で導入していただくほど、お客様の信頼性が高いものはありません。
2. PCR検査 X アイドル握手会
 アイドルはファンがいるからこそ輝くもの。握手会の前日や半日前に関係者の皆様や参加されるファンの皆さまへPCR検査を行い、安心して握手会を行っていただこうという企画です。


3. PCR検査 X スポーツ大会
 東京オリンピックPCR検査なしには行えません。規模にかかわらずPCR検査で陰性確認を行うことで、感染を恐れずにイベントを行うことが可能です。
4. PCR検査 X コンサート or ライブ
 3密の代表とも言えるコンサートやライブハウス。例えば、夜開催する場合、午前中にPCR検査を行い、陰性の方のみ参加していただくことで、クラスターを防ぎつつ通常通りイベントを開催することが可能です。


5. PCR検査 X 結婚式
 結婚式は人生で一度きりの大切なもの。結婚式を行いたいけれど、自分の結婚式でクラスターが起きてしまったらと思うと結婚式が行い辛いですよね。結婚式に来る前にPCR検査で陰性確認を行うことで、安心して結婚式を執り行うことができます。1.の「GOTOキャンペーン with GOTO PCR!」と複合するとますます役立ちます。

6. PCR検査 X お葬式
 「親のお葬式に参加できなかった」「親戚のお葬式に参加して見送ってやれなかった」そんな声をたびたび耳にします。ご年配の方も多いお葬式。クラスターを起こすわけにはいきません。PCR検査を事前に行い陰性の状態でお葬式を行って故人をお見送りすることはとても大切なことだと考えています。

7. PCR検査 X 定額制
 新型コロナウイルスが感染してから他人にうつすまでの中央値が約4日というWHOのデータがあります。すなわち3−4日ごとにPCR検査を行うことで、常に陰性を示しながら社会で生きていくことが可能です。日本初の「PCRの定額制」で安心した社会をご提供します。
SARS-CoV-2の型が変わっており、定額制で常に陰性を示せるかどうかについては賛否両論ありますが、新しい生活様式で定額制を導入することは感染拡大に大きな意味を持つと考えております。

配信元企業:合同会社Setolabo

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