2020年9月16日(水)、任天堂Nintendo3DS3DS LLを含む3DSシリーズ本体の生産を終了したと発表。ネットではさまざまな声があふれている。
※画像はNintendo公式サイトより

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ニンテンドーDSの次世代機として2011年2月26日に発売され、一世を風靡したNintendo3DS。裸眼のまま3D立体視映像でゲームをプレイできる新しい機能で、子どもから大人までわくわくさせ、当初は入手困難な時期もあった。

当時は、「とびだせ どうぶつの森」や「モンスターハンター」「ポケットモンスター」などの人気シリーズをプレイしたくて、3DSを購入した人も多いのではないだろうか。特に「とびだせ どうぶつの森」は、親が子供のために3DS本体とセットで入手しようと、店舗を回る光景も定番だった。

今回、突然の生産終了のニュースに、ネットでは「携帯ゲーム機の時代の終わり」「クリスマスに、わくわくしながら買いに行ったなあ」「持ってるとはいえ、消えていくと思うと寂しい」など、しみじみとした声があふれている。

携帯ゲーム機については、3DSと同時期に流行したPlayStation Vitaソニー)も一足先の2019年3月に生産を終了しており、「Vitaに続いてお前もか…」と思った人も少なくないようだ。また、Switchが入手困難で3DSが再び売れるようになったとも言われていたが、これでとうとう純然たる携帯ゲーム機の系譜は途絶えてしまった。


楽しい思い出をくれたものが姿を消すのは寂しいものではあるが、ファミコンスーパーファミコンのように、懐かしい宝物としてこの先もゲーム機の歴史に残っていくのだろう。


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ニンテンドー3DSの生産が終了! 「ひとつの時代が終わった…」ネットにさまざまな声があふれる