「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.9」にて、モンスターハンターライズが発表された。2021年3月26日Nintendo Switchでリリース予定。パッケージ版は税込み8789円、ダウンロード版は税込み7990円。

 また、ハンターやオトモの重ね着装備、ジェスチャーやポーズセットなどが同梱するダウンロード版デラックスエディションも同時発売。こちらの価格は8990円。

 『モンスターハンターライズ』は和風の世界設定をベースに、軽快なアクション要素を前面に推す『モンスターハンター』シリーズの最新作だ。災禍「百竜夜行」に挑む「カムラの里」が舞台となる。

 「ライズ」という名前には、ハンターがフィールドを自在に駆け上がっていく軽快なアクション、世界中のプレイヤーが熱く盛り上がれる願いを込めたという。スイッチの手軽さを活かす、いつでもどこでも誰とでも楽しめるをコンセプトに開発された。

 狩り場となるフィールド内にエリアの境界はなく、クエスト出発後はロードもなく狩りを楽しめる。
 ゲームには新アクションとして、「翔虫」を使った軽快なアクションが追加された。フィールドのあらゆる場所に移動でき、翔虫を戦闘で利用すれば多彩な攻撃が可能だ。壁登り、壁走りといったニンジャのような軽快なアクションも登場。翔虫と組み合わせてエリア内のあらゆる場所へと到達できる。

 公開されたトレイラーでは、まるでムチのような能力で何も無い空中をターザンのように移動するシーンや、壁を登る軽快なアクションが確認できる。

(画像は任天堂公式サイトより)
(画像は任天堂公式サイトより)

 新たなオトモ「ガルク」も公開された。狼のような見た目のオトモで、プレイヤーを背中に乗せて広大なフィールドを駆け回ることができる。ガルクでの移動は高速だがスタミナを使わず、また騎乗中も回復や一部のアイテムも使用できる。戦闘では攻撃タイプのオトモとして戦いに参加する。

 シリーズでお馴染みのオトモ「アイルー」ももちろん登場。戦闘では援護タイプになる。オトモはシングルプレイでは2匹、マルチプレイでは1匹連れて行ける。シングルプレイでオトモの組み合わせは自由で、アイルー2匹やガルク2匹という組み合わせも可能。

 新モンスターとして、ゲームの中心となるモンスター「怨虎竜マガイマガド」など、複数が紹介された。マガイマガドは執念深く獲物を追い回し、獰猛に襲い掛かる牙竜だという。ほかにも「傘鳥 アケノシルム」、「鎌鼬竜 オサイズチ」、「河童蛙 ヨツミワドウ」など、個性豊かなモンスターが新たに登場。シリーズでお馴染みのものや、ほかにも新モンスターが登場するという。

(画像は任天堂公式サイトより)

 ついに発表となったNintendo Switch向けの全く新しい『モンスターハンター』である『モンスターハンターライズ』。シームレスなフィールド、ハイスピードでノーリミットな移動など、移動するだけでも楽しそうだ。

 『モンスターハンターライズ』はNintendo Switchにて、2021年3月26日発売だ。

『モンスターハンターライズ』公式サイト

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros