ウィリアム王子とキャサリン妃が、8月以来、約1か月半ぶりとなる2ショットで仲睦まじく公務に取り組む様子を公式Instagramでお披露目した。

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2人は、パンデミック下で仕事を失った人々が訪れるロンドンブリッジジョブセンターを訪問し、実際に仕事を探しに来た人々や、ここで働く従業員と対談。コロナ禍が雇用に与えたインパクトなどについて話し合った後、2017年からの数回のテロ事件の後に設立された慈善団体で、ウィリアム王子がパトロンを務める「National Emergencies Trust」がサポートするモスクイスラム教センターを訪問した。

また、コロナ禍で営業時間短縮を余儀なくされていたベーカリーBrick Lane Beigel Bake」を訪問した際には、多くの人々が歓迎のお出迎え。マスクとエプロン姿で2人仲良くベーグル作りを手伝い、手際よくパン作りをする様子などが、公式Instagramでもお披露目されている。

キャサリン妃が着ていたのは、5月18日から1週間行われた「メンタルヘルス啓蒙週間」の一環で、全英ラジオ局で放送されたコメント動画でお披露目した英国発ビューロ・ロンドンのシルクワンピース。赤地に白い小花がプリントされ、白い襟にバルーン袖が特徴的な一着だ。マスクは、8月にマスクデビューを果たし“キャサリン妃効果”を起こしたアマイアの小花がプリントされたもの。さらに、ブラウンのパンプスで秋らしさを演出した。

今回のファッションで注目されたのは、ヘアスタイルとイヤリング。5月はコロナ禍で自分でスタイリングをしていたため、レイヤーのラフなカットだったが、今回は大きなウェーブが美しいゴージャスなヘアスタイルが復活。

またイヤリングは、昨年10月に行ったパキスタンでのロイヤルツアーにてデビューを飾ったブランド、英国発ミッソマのもので、メーガン妃も御用達だという。愛と同情を表すヒーリングストーンの一つであるロードクロサイトのフープ型イヤリングで、お値段は85ポンド(約1万1600円)のおニュー。

コロナ禍で打撃を受けた地元ブランドをサポートすると同時に、この日はヘンリー王子の誕生日。ウィリアム王子との公式Instagramに、ウィリアム王子とキャサリン妃、そしてヘンリー王子の3人の写真を掲載したことで一部メーガン妃のファンから非難のコメントがあったが、「キャサリン妃は、ちゃんとメーガン妃を想っている」「素晴らしいチョイス」といったコメントも寄せられている。

NY在住/JUNKO

ウィリアム王子ご夫妻が久しぶりの2ショット公務/写真:SPLASH/アフロ