ちちんぷいぷい毎日放送2020年9月7日放送の「へえ~のコトノハ」のコーナーでは、英語のような日本語和製英語」について取り上げました。

新型コロナ関連のニュースで見かける、パンデミック(世界的流行)、テレワーク在宅勤務)、クラスター(小規模な感染者集団)、オーバーシュート(爆発的な患者の増加)...といったカタカナ語。

どれも英語のように思われますが、実はこの中に海外では通じない単語が1つ混ざっています。

巷にあふれる和製英語
巷にあふれる和製英語

それは「オーバーシュート」。これは和製英語で、英語圏では「行き過ぎている」という意味なので通じないようです。

番組では、言語学を研究し和製英語の本を出版している、アメリカ出身の北九州市立大准教授、アン・クレシーニさんとともに大阪の街を歩きながら、巷にあふれる和製英語を探していました。

ハイテンション」はネガティブイメージ

登場からテンションの高いクレシーニさん。実は「テンション」も和製英語です。

ハイテンション」のテンションストレス、緊張という意味。ネガティブイメージなので嫌がられるといいます。

また、「ペットボトル」と聞いて思い浮かべるのは犬や猫を入れているボトル。「ボディバッグ」は、犯罪ドラマに出てくるような「死体を入れるチャック付きの袋」のことで、「ショップで『ボディバッグ下さい』と言うと逮捕されるかも!?」とクレシーニさんは話していました。

そして、家電店を訪れて見つけたのは「ホットサンドメーカー」。「ホットサンド」とはまさに「温かい砂」という意味だそうです。

さらに日本で繊細という意味で使われる「ナイーブ」という言葉は、英語では「無知、だまされやすい」という意味。クレシーニさんは「何気なく使うとけんかになるかも...!」と話していました。

日頃何気なく使っている和製英語ですが、こんなにも意味の違うものがあるんですね。海外へ行かれるときは気をつけましょう。

(ライター:まみ)

巷にあふれる和製英語