月日の経過が早いことを例えた「光陰矢の如(ごと)し」ということわざがありますが、長年アニメを見ている人も「矢のごとし!」と感じる瞬間は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、2000年に放送を開始したアニメの中で、20年という時の流れに驚いた作品はどれなのかについて調査してみました。

1位 ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom
2位 とっとこハム太郎
3位 ニャニがニャンだー ニャンダーかめん
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』!


1位に選ばれた『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』は、1998年に刊行を開始したライトノベルシリーズを原作とする作品です。
原作シリーズのストーリーをそのままアニメ化するのではなく、オリジナルストーリーでその後を描くメディアミックス作品として制作された本作。独特の暗い色調や重苦しい雰囲気のストーリーが特徴的で、物語がリンクする同年公開の実写映画と合わせて楽しんだ人も多いのではないでしょうか。
2018年には原作の刊行から20年が経過した節目として二度目のテレビアニメ化が始動。翌2019年1月に放送されましたが、こちらも「刊行から20年以上たっていたのか」と嘆息した原作ファンは多そうですね。

2位は『とっとこハム太郎』!


2位には、小学生向け雑誌のイラスト・ストーリー(絵本漫画)を原作とする『とっとこハム太郎』が続きました。
原作人気を受けて2000年にアニメ化され、2006年まで全296話が放送された本作。原作同様に人気を集め、劇場アニメ化やゲーム化、関連グッズの販売など大ブームを巻き起こしました。
もともとが小学生向けの作品のため、子どものころに見た人が大半と思われますが、2020年現在も配信・再放送が行われたり、コラボイベントが開催されたりと精力的な展開が行われているので、20年も前の作品という印象が薄いのかもしれませんね。

3位は『ニャニがニャンだー ニャンダーかめん』!


3位には、2000年から2001年にかけて全83話が放送された『ニャニがニャンだー ニャンダーかめん』がランク・インしました。
やなせたかしの絵本を原作とする本作の主人公を務めるのは、キャットタウンに住む猫の男の子・ニャーゴ。普段は弱虫なニャーゴですが、仮面を付けることで“ニャンダーかめん”に変身し、困っている住民を助ける正義のヒーローとして活躍します。
ニャンダーかめんの正体を暴こうとする山猫ニャオンや、行動を共にするプテラノドンのピーどりなど、魅力的なキャラクターが多数登場する本作。原作者が同じの『それいけ!アンパンマン』と比べて放送期間こそ短いですが、20年が経過したことに驚く人が多いのは、強く印象に残っているからでしょうか。

上位のうち2作品が子ども向けアニメとなった今回のランキング。子どものころの記憶は、何年たっても残り続けるものですね。気になる4位~47位のランキング結果もぜひご覧ください。

あなたが放送開始から20年と聞いて驚いたのは、どのアニメですか?

調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:2,898票
調査期間:2020年7月31日~2020年8月14日
放送開始から20年と聞いて驚くアニメランキング