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トンスル

スウェーデンの南部の都市マルメにて開催されている「嫌な食べ物博物館(Disgusting Food Museum)」に、韓国の伝統酒である「トンスル」が展示された。

新型コロナウィルスの影響のせいでこの博物館の来場者数が数ヶ月間大幅に激減したが、変わったお酒を3ヶ月間展示することとなった。

今回の変わったお酒の中にはサソリウォッカアイスランドの鯨の睾丸酒などがあり、中でも一番注目されていたのが韓国の伝統酒である「トンスル」だ。黄色く染まったトンスルはなんと人糞で作られたお酒である。

トンスルは骨が折れた際に治療に効くと説明。しかしこのトンスルは今韓国で知っている人も少なく、製造しているのも1名のおじさんのみ。昔は多くの人が作っていたようだが、今は製造している人は壊滅状態だという。

韓国でトンスルを飲もうとしてもそもそも流通していないので飲むことすら困難だろう。

この博物館は2年前にオープンしたが新型コロナウィルスの影響で一時閉館するも、再び再開し人気を得ているという。