ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、エルモやスヌーピーたちになりきれるデザインのマスクが発売されています。
人気の“映え”マスクと、パーク内のマスク事情をご紹介します。
大人気“映え”マスク
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで8月から販売が始まったキャラクターマスク。
キャラクターの「口元」がデザインされているのが特徴です。
マスクとカチューシャを組み合わせることで、キャラクターになりきれるというもの。
キャラクターは、エルモ、クッキーモンスター、ティム(ミニオン)、スヌーピー、そしてジュラシック・パークとジョーズも登場。
1枚900円(税込)です。
パーク内でも、実際にマスクとカチューシャをセットでつけて写真撮影を楽しんでいるグループがいました。
ミニオンパークなど普段は混雑しがちなフォトスポットも今は空いていて他人も映り込みにくい状況です。
マスクとカチューシャをつけたゲストも思う存分写真を撮っていました。
マスクを外して休憩できる「マスクフリーゾーン」
マスクが可愛いとはいえ、1日中マスクをつけているのはしんどくなる時がありますよね。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、飲食時以外は常時マスクの着用が義務化されていますが、マスクを外して休憩できる「マスクフリーゾーン」が設定されています。
アルコール消毒を行なってエリアに入場。
ラグーンに面した側にベンチが一方を向いて並べられており、ゲスト同士が向き合わないようになっています。
このベンチに着席時のみマスクを外しての休憩が可能です。
ベンチから離れるとクルーが1席ずつ消毒をする徹底ぶり。
屋内マスクフリーゾーンも
暑い日や寒い日、雨の日にも安心の屋内型マスクフリーゾーンも登場しました。
閉店中のレストランを利用したもので、こちらも入場時にアルコール消毒を実施。
レストランのテーブル席の片面だけに椅子が配置されており、こちらもゲスト同士の向き合いが回避されています。
冷暖房の効いた屋内でマスクを外して休憩できます。
ショー出演者もマスク着用!?
ショーでも見事な対策!
ショーも新様式に対応しています。
「ウォーターワールド」は、迫力のスタントと大量の水しぶきが見所のショー。
通常は客席にびしょ濡れエリアが設定されていますが、現在はどの席でも濡れないようになっています。
ボートで客席に水を飛ばすシーンは、絶妙な距離で客席に水が届かないように変更。
スタントで水の飛び方を調整できるのがすごい!
ショー開始前のレクチャーも変更されており、前にゲストを呼ぶことはなく、ブーイングも自粛。
声を出す代わりに足を踏み鳴らすように指導されます。
ショー本編は基本的に通常通りの展開が繰り広げられ、感染対策のためにしょぼくなったような印象は全くありません。
アクションもしっかり披露されますが、キャスト同士が近付く際はマスクを装着しています。
マスクもバンダナのようなデザインで、世界観に違和感がありません。
通常時に対して違和感なく対策を行いつつ公演する方法として、見事で他パークのロールモデルになるようなショーでした。
皆さんも可愛いマスクや安心の対策を生かしながら、安全で楽しいパークを過ごしてください。
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