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日本の南にある熱帯低気圧が、今後24時間以内に台風に発達する見込みです。台風の北側には秋雨前線があり、九州から関東など太平洋側を中心に大雨になるおそれがあります。

熱帯低気圧から台風へ発達

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きょう(21日)午前9時現在、日本の南に熱帯低気圧があり、ゆっくり北上しています。中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。今後24時間以内に台風に発達する見込みです。
新たに発生する台風は、23日(水)にかけて日本の南を北上し、24日(木)には温帯低気圧に変わる予想です。台風としては短命になりますが、台風の北側には秋雨前線が停滞しています。台風の北上に伴って前線も北上し、23日(水)から24日(木)頃にかけて九州から関東など太平洋側の地域を中心に大雨になるおそれがあります。今後の台風情報に注意して下さい。

南海上の熱帯低気圧が発達 あすには台風発生へ