8日、兵庫県神戸市の路上で殴り合いをしたとして、55歳と49歳の無職男が共に傷害の疑いで現行犯逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。

 ​>>33歳無職男、居酒屋の喫煙所で他の客に暴行 身勝手な動機に呆れの声広がる<<​​​

 男2人は8日午前0時過ぎ、神戸市中央区の路上で殴り合いを始め、顔などに互いに怪我を負わせた疑い。2人は知人関係にあったようで、事件前一緒に飲食していた。その後、なぜか喧嘩に発展し、通報を受けて警察官が駆けつけた時には、お互いに顔から血を流していたという。

 喧嘩の理由はなんだったのか。警察の取り調べに対し、55歳の男は「相手の口の利き方が気に入らなかった」と話している。どうやら年下の男の態度が気に入らず、殴り合いの喧嘩に発展したようだ。くだらないと言わざるを得ない理由だが、当人にとっては「許しがたい」ものだったようだ。

 無職男2人による殴り合いの喧嘩に、「55歳と49歳無職同士の喧嘩って。どうしようもない2人だ」「とにかく頭が悪い。一方が不満を募らせていたのかもしれないが、普通は話し合いでなんとかなる」「喧嘩する前に働けよ。酒代もどこから出てきたんだ」と怒りの声が上がる。
 また、「ちゃんと働いていれば上下関係もきっちりできたはず。無礼や常識がわかっていないから無職なんだ」「コロナで職を失ったのか、それとも働く気がないのか。こういう人間が治安を乱していくのかと思うと怖い」「今後も同じような事件がそこかしこで起きそうな気がする」「今後失業者が増えるのは必至な情勢。こんなことが増えるのだけはやめてほしい」と不安の声も出た。

 知人同士だったと思われる2人の喧嘩の原因となった「口の利き方」。気をつけた方がいいかもしれない。

画像はイメージです