将棋の王将戦挑戦者決定リーグの対局が9月22日に行われ、藤井聡太二冠(18)と羽生善治九段(49)が現在対局中だ。両者の過去の対戦成績は、藤井二冠の4戦全勝。渡辺明王将(名人、棋王、36)への挑戦権に近づくべく、幸先のいいスタートを切るのはどちらか。戦型は、圧倒的な高勝率を誇る藤井二冠が苦手にしているとも言われる横歩取りから始まった。

【動画】竜王挑戦を決めた羽生九段の会見

 王将戦挑決リーグは、藤井二冠が昨期、あと少しのところで最年少でのタイトル挑戦を逃した場所。広瀬章人八段(33)に最終盤まで勝勢だったものの、受けの一手の選択ミスから痛恨の逆転負けを喫した。敗戦を糧に、その後は棋聖で最年少タイトル、王位で最年少二冠・八段昇段を達成。今期は、最年少での三冠と九段昇段を目指すことになる。

 一方の羽生九段は、ここ2年間はタイトル戦出場から遠ざかっていたが、竜王戦の挑戦者決定三番勝負を制し、豊島将之竜王(30)への挑戦権を獲得したばかり。タイトル100期の大偉業なるかと、ファンも盛り上がっている。

 本局の持ち時間は各5時間。先手は藤井二冠。
(写真提供・日本将棋連盟
藤井聡太二冠、羽生善治九段とタイトル獲得後初対決 戦型は「横歩取り」に/将棋・王将戦挑決L