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 ASUS JAPANは、Snapdragon 865 Plusに5G対応、16GBメモリー144Hzのリフレッシュレートなど、eSportsに特化し、極めて高い性能を持つSIMフリースマートフォン「ROG Phone 3」の国内リリースを発表した。発売は9月26日を予定している。

文句なしのハイエンドスマホ
海外での発表から2ヵ月で早くも日本発売

 ROG Phone 3については、7月に海外版の開発中サンプルで記事をお届けしているが(「最速SoCにリフレッシュレート144Hz、ASUS「ROG Phone 3」がついに姿を現わす」)、わずかな遅れで早くも日本発売が決定した。

 その特長は、ゲームプレイに特化した数々の機能と徹底したパフォーマンスの追求、ゲームに集中するのに適した周辺機器の充実がある。

 まずは基本スペック。現行最速SoCのクアルコム「Snapdragon 865 Plus」を搭載。このSnapdragon 865 Plusの最速コアは3.1GHzで動作する。メモリー/ストレージは12GB/512GB、16GB/512GBの2モデルで、16GBメモリーについては、国内で販売されているAndroidスマホとしては最大容量と思われる。メモリーはLPDDR5、ストレージはUFS 3.1と、ともに最新規格で、Antutu 8のスコアは65万点オーバー。現時点で最速クラスAndroidスマホであるのは間違いない。

 この高速CPUで安定したパフォーマンスを出すために、冷却性能にも力が入れられている。背面中央部のヒートシンクは前モデルの6倍のサイズとなり、さらにベイパーチャンバー構造で効率のいい冷却が可能。製品に付属する外付けクーラー「AeroActive Cooler」も第3世代に進化。前モデルは横に排気口があったため、背面だけしか冷却できなかったが、新モデルでは外から取り込んだ空気を下にも出して空気を内部に取り込み、冷却性能をアップ。高負荷時で最大4度の冷却効果があるという。

 このAeroActive Cooler 3は、キックスタンドも付いており、映像などを視聴するのにも便利なほか、下部にイヤホン端子とUSB Type-C端子が用意されているので、充電しながらのゲームプレイでもケーブルが邪魔にならない。なお、本モデルでは本体側のイヤホン端子は省略されている。

 続いての注目はディスプレー。ノッチレスの6.59有機EL(19.5:9、1082340)は144Hzのリフレッシュレートに対応。タッチサンプリングレートは、前モデル240Hzから270Hzに向上。ゲームはもちろん、通常のスマホ操作でもその快適さを体感できるという。また、タッチパネルの反応速度もさらに削減されている。

 ゲーム用途では、シリーズで共通の側面キーの「AirTrigger」も大幅に強化された。タップやスライドに加え、素早くスワイプする操作、連続タップ、さらに左右のキーを2分割して、合計4つのキーとして扱う操作もサポートされている。

 そのほかスマホとしての機能では、5Gに対応。国内3キャリアでの検証ができており、一部キャリアではIoTも通す予定という。カメラは、メインが64メガのソニー製「IMX686」で、13メガ超広角カメラ、5メガのマクロカメラの3眼構成。バッテリーは6000mAhとなっている。

 周辺機器については、前モデルとは前述のAeroActive Coolerをのぞいて、互換性を持っている。ただし、2画面化を実現するTwinViewDockは、新しい「TwinViewDock 3」であれば、本体と同じリフレッシュレート144Hzが実現される。また、新ゲームパッドの「Kunai 3 Gamepad」は本体の両サイドに取り付けるだけでなく、単体でも使えるなど、2ウェイタイプへと進化している。

 デザインも比較的スマートに仕上がっており、「ゲーミングスマートフォン」という枠組みを超えた最強クラスのハイエンドスマホであることは間違いない。

 
最速SoC/16GBメモリー/144Hz! 最強ゲーミングスマホ、ASUS「ROG Phone 3」日本上陸決定