映画「キングダム」(2019年)、「糸」(2020年)などに出演した15歳の注目俳優・南出凌嘉(みなみで・りょうか)が有村架純主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」(10月27日スタート、毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)に出演する。有村演じる主人公・桃子の末の弟役。南出は「安達家での掛け合いを大切に朝輝を演じていきたいです」と意気込む。
【写真を見る】南出凌嘉。映画「キングダム」や「糸」にも出演した15歳の注目俳優!
同作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手一つで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・安達桃子(有村)と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。
脚本は、有村が主演を務めた連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年、NHK総合ほか)を手掛け、2019年には紫綬褒章を受章した岡田惠和が担当する。
女手一つで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の桃子を有村が演じるほか、桃子の恋のお相手となる好青年・真人役で林遣都が、桃子のすぐ下の弟で安達家長男・和輝役で高橋海人(King & Prince)が出演することがすでに発表済みだ。
今回三男・朝輝(ともき)を演じることになった南出は、2005年8月10日生まれ、大阪出身の15歳。
映画「青夏 きみに恋した30日」(2018年)でヒロイン・葵わかなの弟を演じたほか、連続テレビ小説「純と愛」(2012年、NHK総合ほか)で風間俊介演じる愛の幼少期、「あさが来た」(2015年)で玉木宏演じる新次郎を好演。
映画「キングダム」では吉沢亮演じる漂の幼少期を、「ザ・ファブル」(2019年)では岡田准一演じるファブルの少年期を、公開中の「糸」では菅田将暉演じる漣の少年期を演じるなど、人気俳優たちの子ども時代を数多く演じてきた。
■ 南出凌嘉「僕は現実では長男なので…」
「姉ちゃんの恋人」では、9年前に事故で両親を亡くした安達家4きょうだいの末弟・朝輝を演じる。自分のことより愛する弟たちを優先させて生きてきた桃子を尊敬し、感謝し、信頼する3人の弟たち。中でも中学生の朝輝は多感な時期で、恋する桃子への応援や心配、そして自分の学業や部活など、さまざまな悩みを抱えて日々を送っている。
次男・優輝役には日向亘が決定。クランクイン前から打ち合わせや交流の場を何度も設けながら親睦を深めた有村、高橋、日向、南出は、実際に撮影が始まってからも合間でコミュニケーションを取り合うなど、すでにチームワーク抜群の様子だ。
和輝役を演じるにあたり、南出は「安達家の四姉弟の三男、安達朝輝を演じさせていただきます南出凌嘉です。僕は現実では長男で弟なので姉や兄が欲しいと思うことが多く、今回の作品で優しくて可愛いお姉ちゃん、カッコいいお兄ちゃんが一度に三人もできるのがとても嬉しいです!安達家での掛け合いを大切に朝輝を演じていきたいです。視聴者の方も一緒にお茶の間にいる気持ちでほっこり楽しんでもらえると思います。そしてたくさんのことを吸収して成長していきたいです。『姉ちゃんの恋人』是非、ご覧ください。よろしくお願いします!」と元気よく意気込みを語る。
「ひよっこ」の岡田脚本のもと、桃子と3人の弟たちが繰り広げるほっこりストーリーに注目だ。
※高橋海人の「高」は「はしご高」が正式(ザテレビジョン)
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