セガは「セガ・アトラス公式配信番組【セガアトラスTV】」にて、バーチャファイター×esports」プロジェクトを正式発表した。

 現時点で新規タイトルなのか、あるいはeスポーツ関連のイベントなのかは明らかにされておらず、今後続報が公表される。セガのTwitter国内アカウントは、まず国内で再始動する予定だとも伝えている。

 またプレスリリース内では、「セガ設立60周年を記念し、まず国内にてesportsタイトルとして再始動いたします」との表現で留められている。

 『バーチャファイター』は1993年にセガがアーケードで展開を開始した対戦格闘ゲーム。それまで主流だった2D対戦格闘ゲームとは異なる3Dでの表現は世界初とされており、当時人気を博した。

 シリーズは2006年にアーケードで展開された『バーチャファイター5』まで続き、2010年には『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』が登場。今回のプロジェクトが新作であれば、およそ10年ぶりの続編となるが、はたしてどのようなプロジェクト内容であるかは今後の続報に期待したい。

セガ設立60周年記念企画
バーチャファイター×esportsプロジェクト」が始動!

株式会社セガグループ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:里見治紀)は、「東京ゲームショウ2020 オンライン」セガ・アトラス公式配信番組「セガアトラスTV SEGA Fan Meet-Up 2020」において、「バーチャファイター×esportsプロジェクト」を発表いたしました。

1993年に世界初の3D格闘ゲームとして誕生した「バーチャファイター」が、セガ設立60周年を記念し、まず国内にてesportsタイトルとして再始動いたします。プロジェクトの詳細につきましては、今後随時発表してまいります。続報にご期待ください。

バーチャファイター×esportsプロジェクト」ティザームービー
https://www.youtube.com/watch?v=VPm8qZJG038

■『バーチャファイター』とは

1993年、世界初の3D格闘ゲームとして登場。一大ブームを巻き起こし、後にスミソニアン博物館に展示されるなど、誰もが認める格闘ゲームの金字塔となりました。シリーズを重ねるごとに時代の先端をいく挑戦がなされ、最新作『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』は稼働から10年経った今もなお大会が行われており、根強いプレイヤーによる厚い支持を受けています。

■「セガ設立60周年プロジェクト」とは
セガグループは、セガの前身となる日本娯楽物産株式会社が設立された1960年を起点として、2020年6月3日に設立60周年を迎え、「セガ設立60周年プロジェクト」を立ち上げました。また設立60周年を迎えるにあたり“GO SEGA”というキーメッセージを設定しました。キーメッセージには、いつも創造的な製品やサービスを提供し続けてきた「創造は生命(いのち)」のDNAを絶やさず、この機にさらに強く前進していこうという想いを込めています。その想いを象徴する周年ロゴと共に、「セガ設立60周年プロジェクト」のさまざまなコンテンツを通じて発信してまいります。

セガ設立60周年特設サイト:https://60th.sega.com/

著 作 権 表 記 : ©SEGA

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文/ishigenn

編集
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn