夕陽をバックに浮かび上がる帆船は、まるで座礁した難破船…。
昔むかし、大海原を旅した帆船の発見したのでしょうか。
それとも新作海賊映画のセットなのか…。
このノスタルジックな光景をTwitterに投稿したのはHisa(@Hisa0808)さん。夕焼けまで待って撮ったといいます。
実はここ、知る人ぞ知る静岡県静岡市にある広野海岸公園の帆船型アスレチック遊具なのです。
中世の絵画のようにも感じられますが…。
静岡にある公園の難破船遊具がガチ。 pic.twitter.com/oFULhxGiJx
— Hisa (@Hisa0808) September 17, 2020
真っ二つに折れた甲板は、滑り台。よく見ると、小さな男の子が遊んでいます。
「難破船」から色々な物語を想像して、海賊になりきって船を舞台に遊べるなんて、子どもたちにとって忘れられない体験になりそうです。
・幻想的な写真ですね。
・うぉー これは 肉眼で見てみたい。
・造ってる方々の気合いとロマンを感じる…。
この遊具をよく知る人達からは、「海外の写真と錯覚しました!」など撮り方を称賛する声や、「夢中になって遊んだ所だ」など懐かしむ声が多数集まりました。
また、「呪われた海賊たちいそう。」「誰でもジョニー・デップになれそう。」など、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』を連想するコメントも。
ほかにも『ONE PIECE』『リトルマーメイド』『アナと雪の女王2』『ゲド戦記』『タイタニック』などなど、難破船を連想した映画のごっこ遊びを望む声まで。
もはや、子どもたちだけの遊具には終わらないスケールの大きさです!
さらに、コメント欄にはこんな情報も続々と集まりました。
・似たようなのあります。
全国各地から様々な船形の大型遊具の写真が寄せられ、コメント欄は盛り上がりました。
Hisaさんの写真をきっかけに、大人達はつかの間の郷愁や夢に浸れたようです。
そういえば古くから海洋国家とも呼ばれる日本。子どもも大人も船形遊具に悠久のロマンを感じるのかもしれませんね。
HisaさんはTwitter、Instagramに素敵な写真をたくさんアップしていますよ。
[文・構成/grape編集部]
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