スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。今回は主婦業は報われないと感じてしまうリスナーに“ことば”を届けました。


◆主婦業は報われないと感じて、卑屈になってしまう…
「適職について、江原さんのご意見をお聞かせください。私は今年49歳になる専業主婦です。夫がせっせと働いてくれているものの、子どもたちの学費などで余裕のある生活とは言えません。自分自身も外で働きたいと願い、パートをしていたのですが、もともと身体が弱く、過労とストレスから持病を再発。退職して専業主婦に戻りました。

江原さんは、専業主婦も適職の1つと書籍に書いておられますが、給料の出ない主婦という仕事に報われない印象を抱いています。地味で大変なわりには、大して感謝もされず、やって当たり前という家族からの反応や、1円も稼げていないことに卑屈な気持ちになる自分も嫌です。頑張りに対して給料や感謝などの見返りを求めるのは、心が狭いのでしょうか? どのような心持ちで、主婦という仕事に向き合えば幸せなのか、ぜひ教えていただければと思います」

◆江原からの“ことば”
「人を差別する人は、自分も差別する。まずあなたにあるのは“差別”。要するに“お金を稼げない人はダメな人”という損得勘定の物質的価値観がそこに宿っているのです。そこに気づいていない。

主婦も仕事。主婦をやったら本当に大変ですからね。あなたの場合は、もともと身体が弱く、過労とストレスから“仕方なく”専業主婦をやっていると思っている。だけど、過労とストレスから持病が再発したら、1番できないのは主婦業だと思うのです。外の仕事はちゃんと定時がある。主婦業は24時間勤務。

ラジオを聴いていらっしゃる主婦の方みんなから、“そうだそうだ”と怒られると思いますよ。しかも親戚縁者までも(面倒を)見なければいけなかったり、大変ですからね。そういうことで言えるのは、実は“仕事の問題”ではなくて“家族の愛情問題”なのではないでしょうか。

主婦というのは私設秘書。夫が持ってきてくれるお給料の半分は自分の給料なのです。政治家などにも私設秘書はいますよね。その人が役立たずだと思いますか? 今、私はステイホームをしていますが、洗濯や炊事など、かなりの家事をやっているのです。朝6時から犬の散歩にも出ていて、ものすごく健康的な暮らしを送っています。深夜0時よりも前に寝ていますからね。でも充実しています。

主婦業はやろうと思ったら大変だし、1日があっという間。うちの犬がいたずらをするので、私は裁縫までやっています。主婦業はすごく大変な仕事。“主婦をバカにするな!!”と私は思うのです。だからそのように考えたほうがいいのではないでしょうか」

◆江原啓之 今宵の格言
「人生の道に迷う心には、必ず損得勘定の小我が宿ります」
「何事も天秤にかけず、精一杯込めて生きましょう」

<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

江原啓之「“お金を稼げない人はダメな人”という自分のなかの差別に気づいて」主婦業に悩むリスナーに助言