歴史上の偉人や世界的大スターが愛していたグルメ。当時絶品料理であっただろうその一皿も、時代と共に絶滅してしまった・・・。そんな「ロストグルメ」が現代に復活！腕を振るうのは、日本を代表するシェフや大スターの元専属シェフ。当時の記録と記憶をたどり、シェフの意地とプライドで「ロストグルメ」を全力再現！幻の一皿、そのお味は・・・。
＜内容＞
▼いま大河ドラマで注目の明智光秀。彼が生きていた戦国時代、武士同士が鍋を囲みながら情報交換をする 「汁講」という集まりがあった。ある時、光秀は汁講の主催者になるも、当時の光秀は貧乏で鍋を用意することができず・・・。しかし驚きの方法で超豪華な汁講になったという。食べた者全員を感動させたというその鍋を“和食のプロ”笠原将弘シェフが再現。明確な資料はなにもない状況から至極の一杯を作り出すため、当時のルーツを探り、現地調査のため光秀の故郷へ向かう。
▼世界の大スター、マイケル・ジャクソンが来日した1987年。マイケルには専属シェフがついており、彼のためだけに豪華な料理を用意していた。その中で彼がドハマりしたという一皿のハンバーグがある。しかもそのハンバーグを作り出したのは、なんと日本人シェフだった。ハンバーグといえばこの人、“ハンバーグ師匠”こと井戸田潤がシェフを直撃。マイケルが愛したハンバーグが完成するまでのエピソードとともに、その気になるレシピをテレビ初公開！
▼いまや当たり前に食べている「洋食」だが、日本の一般家庭に浸透したのは昭和初期。きっかけとなったのは、当時奥様方のバイブル的存在だった雑誌「主婦之友」。ハンバーグやオムレツなど、今ではすっかりおなじみの洋食が最先端レシピとして掲載されていた。しかし、レシピをよく見てみると・・・酢飯をバターで炒めたり、バナナを海苔で巻いたりと、現代にはあり得ないような仰天レシピの数々。現代では見る影もない「ロストグルメ」を当時のレシピから忠実再現！
＜要潤さんのコメント＞
僕がとても印象的だったのは、『賛否両論』の一流シェフ・笠原さんが今回も挑戦してくださったことです。全く文献も何もないところから、インタビューや取材を重ねて、素晴らしい料理を作って頂きました。それがまた絶品でございました。その辺、すごく楽しみにして頂きたいと思います。
＜小峠英二さんのコメント＞
笠原シェフの料理が美味しかったですが、料理に鮎が出てくるんですね。その時に、あゆ（浜崎あゆみ）の曲が流れるんです。あの演出はやっぱりしびれました。鮎が流れる時に、あゆを流すって・・・
＜ゆきぽよさんのコメント＞
ホントに美味しいモノが出てくるんだろうなと、ずっと期待していたんですけど、そうでないモノも出てきて・・・ベロ(舌)の中が忙しかったです。おいしい、おいしくない、おいしい、おいしくないがあったけど、やっぱりマイケル・ジャクソンが愛した味はすごかったです。これが、スーパースターの味！っていう感じでした。
＜植野広生さんのコメント＞
僕は世代的に“マイコー”の世代で、非常に感動しましたが、それ以上に、僕も料理雑誌の編集者として、昔の料理本をよく見ますが、まだまだ知らないモノがあったし、ああいうモノを見たり味わったりすると、時代とともに、料理が、僕らの味覚、感覚もそうなんですけど、変わっていくとか、常に料理や味わいって、やっぱり進化しているなぁと。美味しい、不味いを超越した、常にストーリーと感動があるなぁと。楽しかったです！
＜橋本直さんのコメント＞
いろんなコーナーが素晴らしかったですけど、昭和の洋食が出始めの時のカオスの時代のちょっとトリッキーな洋食を頂けたので、それを是非見ていただきたい。これは・・・もう・・・すごい・・・見て頂かないと・・・この今の気持ちはね、わからないと思う。今、なぜミントの香りがしているか、見て頂かないと・・・楽しかったです！
＜プロデューサーコメント/折原詩乃 ＣＢＣテレビ＞
明智光秀の「汁講」は情報がロストしすぎていて笠原シェフの現地調査ロケで手がかりが得られるのを信じるしかありませんでした。マイケル・ジャクソンの「幻のハンバーグ」はマニアにはたまらないマル秘情報がたっぷり。そして昭和のレシピ集には摩訶不思議な料理が続々登場です。
ロストグルメ第２弾、 目が離せない１時間半をお届けできると思います！
◆番組概要◆
＜番組タイトル＞ 『絶滅料理よ いざ復活！ ロストグルメ２』
＜放送日時＞ ２０２０年１０月４日（日） 午後２時～午後３時２４分
＜出演者＞ ＭＣ 要 潤
ゲスト 植野 広生（「dancyu」編集長）
小峠 英二（バイきんぐ）
橋本 直（銀シャリ）
ゆきぽよ
再現料理人 笠原 将弘（「賛否両論」オーナー兼シェフ）
ＶＴＲ出演 井戸田 潤（スピードワゴン）
西村 瑞樹（バイきんぐ） ほか
＜HP＞ https://hicbc.com/tv/lost_gourmet2/?ref=pr
2020年9月28日(月) ＣＢＣテレビ 編成部
配信元企業：株式会社CBCテレビ
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