先日、友人とボウリング場に行ったら、なにやら館内がいつもと比べて賑やかな様子。普段はすぐレーンへ案内されるのに、今回に限ってなかなか呼ばれず......。

聞いてみると、貸切で結婚パーティーを開いているとのこと。「珍しいですねえ」と会場の人に話しかけてみると、「いえ、結構よくあるんですよ」との返事が!

ボウリング場が新郎新婦の思い出の場所なのかな? 白いドレスなのにレーンの中に入って汚れないのかな? などと友人と盛り上がってしまいましたが、今は結婚式も多様化しているんだなぁと思った一場面でした。

そんな中、6月11日成田空港内で「エアポートウェディング」なるものが開かれたというニュースが。ボウリング場で驚いていた私には、こんな式もあるのか! と目からウロコが落ちた気分でした。
 

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式場は第一ターミナルの出発ロビー。参列者だけでなく、一般のお客さんにも祝福されながらの結婚式だったそうです。

記事には
『末続さん(新婦さん)は「飛行機が見えて2人で新しい世界に旅立っていくんだということを実感した」と語っていた』

とありました。確かに、飛行機が世界に向けて飛び立っていく光景は、2人の新たな出発を連想させますね。

私は残念ながらまだですが、いざ結婚式をするとなると、選択肢が多すぎて何をしたらいいのかわからなくなってしまいそう。ならば確実に思い出に残る結婚式として、少し変わった場所での挙式もアリかもしれません。


東京新聞

(兎月のぞみ