俳優の菅田将暉(27歳)が、9月28日に放送されたラジオ番組「菅田将暉オールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演。連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の視聴率が30%を超えたことについて「1回でいいからそんな数字叩き出したいなあ……」と語った。

最終回(27日放送)の視聴率が32.7%だった「半沢直樹」について、菅田は「やりすぎやりすぎ。さんじゅうにてんななぱーせんとですって。いやいや、やりすぎやりすぎ。32? いやちょっと欲張りすぎよ。それはすごいけれど30を超えたら下品。ちょと限度があるもん、『すごい』って。前に出すぎっていうか引き算していかんと。人生もうちょっと引き算していかんと。オレはそう習ったし……1回でいいからそんな数字叩き出したいなあ……マジで。1回でいいから」と独特の表現で「半沢直樹」のすごさを賞賛。

続けて菅田は「今の時代、ドラマ界では10%超えたら、すごいって言われる世の中ですよ、結構。『3年A組』っていうドラマやった時も最終回15%超えたのかな、すごい、よかったねってなったんですよ。30%って。余計なことしないで欲しいなあ」と語る。

なお、菅田は「先に言っておきますけど、私、菅田は見てないからね『半沢直樹』。マジで。なんならシーズン1から見てません、僕は。なぜならめちゃくちゃ尖ってるから。マジやから。見んとこうと。世間で盛り上がれば盛り上がるほど、みんなが見れば見るほど、流行れば流行るほど距離を取りたくなる。それが菅田将暉」と「半沢直樹」を見ていなかったと話したが、「何だよこの性格、見ろよ、流行ってるもの見ろよ、見てわーわー言えよ、見ずにわーわー言うなよ、誰か助けてくれよ……。がんばろう」とボヤいた。