福岡県福岡市のJR博多駅で、無賃乗車をしたとして鉄道営業法違反の疑いで住所不定無職の18歳少年が逮捕。その動機に驚きが広がっている。

 少年は27日、午前5時半に兵庫県姫路市のJR姫路駅を出発すると、在来線を乗り継ぎ、JR博多駅11時間掛けて向かう。そして午後4時20分頃、駅員に対し「切符をなくした」と嘘の説明。無賃乗車で改札を出ようとした。その金額は8,740円だった。

 >>JR運転士の男、駅で女子高生の下着を盗撮して逮捕 同駅では盗撮被害が相次ぐ<<

 「切符をなくした」と主張する18歳の少年を不審に思った駅員が問い詰めると、実は姫路駅150円の切符を買い、11時間乗り継いだ後、切符をなくしたことにして外に出ようとしていたことが発覚。鉄道営業法違反の疑いで逮捕された。当時の所持金は500円だったという。取り調べに対し、少年は「アプリで知り合った女性と会うために来た」と供述している。仮に博多駅を出られたとしても、所持金500円では何もできないと思われるのだが…。

 少年の不可解な行動に、「世の中をナメている。人を騙せばいいと考えることが許せない」「少年法を盾に何をやってもいいと思っている。こういう人間が逮捕され良かった」「しょうもない」と怒りの声が上がる。

 また、「500円で女性と何をしようと思っていたのか」「性犯罪をするつもりだったのではないか」「こんな人間が福岡に放たれなくてよかった」「性犯罪者予備軍としか思えない」「JRの駅員はよく止めてくれた。危なかった」とその目的を訝しむ声も。
 そして、「車内検札をしないのも問題」「手間を惜しむからこんな犯罪が増える。検札があれば、未然に防げた」「今回は長距離だから発覚したけど、無人改札駅を覚えておけば普通に無賃乗車ができそう」などと、車内検札を行うべきだとする指摘も出た。

 性善説を採っていることが多い感のある鉄道。特に最近は新幹線でも車内検札が廃止されるなど、その傾向が顕著になっているとの声もある。このような犯罪を防止する仕組みも、必要かもしれない。

画像はイメージです