ドルトムントのに所属するドイツ代表FWマルコ・ロイスがチームメイトのイングランド代表FWジェイドン・サンチョについて語った。29日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 サンチョに対しては、今夏マンチェスター・Uが獲得を目指しているとされ、同クラブは今なお同選手を諦めていない模様。移籍市場の期限である10月5日までに交渉が成立するのか、注目が集まっている状況だ。しかしそんな中、ロイスがサンチョの去就について言及。どうやらドルトムントのキャプテンは、サンチョがチームに残ると信じているようだ。

「彼はあと1年はドルトムントに残るだろう。それは我々にとって、素晴らしいニュースになる。彼はアシストとゴールでチームに貢献してくれるから、より多くの勝ち点を得ることができる」

「また彼には(リオネル・)メッシや(クリスティアーノ・)ロナウドのような、大きな存在になれる時が来るだろう。もちろんそのためには時間と経験が必要だし、物事が上手くいかなくなった時に対処する強さも必要になる。しかし、彼はそのための自信とクオリティに溢れているように思えるね」

 今シーズンここまでドルトムントの公式戦全3試合に出場しているサンチョ。現在20歳のアタッカーの去就に、注目が集まっている。

ドルトムントのロイス(左)とサンチョ(右) [写真]=Getty Images