30日に控えるDFLスーパーカップだが、互いに主力選手を欠いて臨むことになりそうだ。

前年シーズンのブンデスリーガの優勝クラブとDFBポカールの優勝クラブが激突するDFLスーパーカップ。昨シーズンは両大会ともバイエルンが制覇したため、リーグ2位のドルトムントが対象となり、2年連続の同一カードが実現した。

だがドルトムントは、やや不利な状況でこの一戦に臨むことになるようだ。公式発表によると、イングランド代表FWジェイドン・サンチョスイス代表GKロマン・ビュルキが呼吸器感染症を患い、今回の遠征に帯同しなかった模様。

言わずもがな両選手とも主力中の主力で、サンチョは先日行われたDFBポカールのデュースブルク戦で1ゴール1アシストの活躍を残している。

ドルトムントではまた、ベルギー代表MFトルガン・アザールドイツ代表MFニコ・シュルツ、4月中旬に左ヒザの外側側副じん帯を損傷したフランス人DFダン=アクセル・ザガドゥらも出場出来ない。

一方で、バイエルンでも新加入のドイツ代表FWレロイ・サネが右ヒザの負傷で欠場が確定。また、オーストリア代表DFダビド・アラバの状態も疑わしいとのことだ。

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