任天堂は、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALマインクラフトスティーブアレックスエンダーマンゾンビが参戦することが発表された。

(画像はYouTube 「【スマブラSP】新ファイター参戦!! 2020/10/1」より)
(画像はYouTube 「【スマブラSP】新ファイター参戦!! 2020/10/1」より)
(画像はYouTube 「【スマブラSP】新ファイター参戦!! 2020/10/1」より)
(画像はYouTube 「【スマブラSP】新ファイター参戦!! 2020/10/1」より)

 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では追加ファイターのシーズンパスであるお得パック第2弾が販売されており、全6体が配信される。今回発表された4人の『マインクラフトファイターは、6月に発表されたARMSミェンミェンに続くふたり目の枠の追加ファイターとなる。

 参戦トレーラーのあとには、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の生みの親である桜井政博氏が登場。桜井氏は今回の『マインクラフト』の参戦の経緯を説明し、新ファイターは桜井氏の好みなどで決めているわけではなく、任天堂から相談を持ちかけられることが多く、今回も任天堂から相談を受けたことがきっかけだと説明した。

 グラフィックやモーションは比較的に簡単な部類、サウンドもほかのファイター並み、しかし『マインクラフト』のキャラクターで駆け引きを成立させなければならないと伝え、バランス調整は未知の領域だと説明した。

 ステージにブロックを置く要素をどうするのか、『マインクラフト』における天気や植物などの生態系を地域を指す「バイオーム」をどうするのか、こういった『マインクラフト』の要素をまとめるのは難しく、プログラマーが大変だという。しかしなんとか完成の目処がたったため、今回の発表となった。

 いままでのファイターとはまったく異なる要素があるので、今回も桜井氏みずからキャラクターの使い方を説明する機会があるとのことで、10月3日に放送される年に一度のマインクラフトの祭典「Minecraft Live」の直前の時間である23:30からスティーブアレックスのつかいかた」として、放送をするとのこと。見逃さないようにしよう。

『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』 公式サイトはこちら

ライター/福山幸司

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman