ラストアイドルが10月2日、「TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン 2020」(10月2日~4日)のHOT STAGEに出演した。

【写真を見る】LaLuceは“ラストアイドル”が生まれるきっかけとなった大切な曲「バンドワゴン」を熱唱!

2019年に10周年を迎えた世界最大のアイドルフェスの「TIF」。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初めてオンラインで開催されている。

ラストアイドルの出演メンバーは、阿部菜々実、安田愛里、長月翠、鈴木遥夏、相澤瑠香、朝日花奈、松本ももな、小澤愛実、間島和奏、籾山ひめり、木村美咲、山本愛梨、中村守里、大森莉緒、西村歩乃果の1期生15人(池松愛理は舞台出演中のため欠席)。

オープニング曲はラストアイドルの自己紹介的な「ラスアイ、よろしく」。明るいアップテンポな楽曲でライブでも盛り上がり必至の定番曲だ。

そして、ここからユニットコーナーへ。LaLuce(阿部、安田、長月、鈴木)は“ラストアイドル”が生まれるきっかけとなった大切な曲「バンドワゴン」を熱唱。

Love Cocchi(山本、中村、大森、西村)は朝日を加えた5人で爽やかな「青春シンフォニー」を聴かせた。

Someday Somewhere(間島、籾山、木村)は阿部と大森と山本が参加して「悲しい歌はもう歌いたくない」を切なく表現。Good Tears(相澤、朝日)は安田、木村、西村と一緒に「スリル」を大人っぽい雰囲気で披露した。

疾走感のある「鼓動の理由」を力強くパフォーマンスしたのはシュークリームロケッツ(松本、小澤、長月)。ユニットごとに違う色が感じられるところもラストアイドルの大きな魅力と言える。

「久しぶりの1期生でお送りしているので、皆さん、盛り上がって行きましょう!」という長月の呼び掛けに続いて披露されたのは「壁は続く」。

8thシングル「愛を知る」のカップリング曲で、表題曲の歌唱メンバーを決めるバトルに惜しくも敗れたメンバーが歌った曲ということで、立ちはだかる壁に何度も向かっていく歌詞が聴くものに勇気を与えてくれる。

そして現時点での最新シングル「愛を知る」。“生きてりゃいいことあるもんさ”というフレーズの通り、元気をもらえるメッセージが感じられる曲だ。

最後は長月が「皆さん、ラストの曲、盛り上がっていってください!」と再び呼び掛け、「眩しすぎる流れ星」を全員で歌い上げてステージが終了。

1期生の団結力、そして各ユニットの個性と魅力を改めて感じることのできるステージとなった。

■ ラストアイドル[10月2日、HOT STAGE]セットリスト

M1.ラスアイ、よろしく

M2.バンドワゴン(LaLuce)

M3.青春シンフォニー(Love Cocchi)

M4.悲しい歌はもう歌いたくない(Someday Somewhere)

M5.スリル(Good Tears)

M6.鼓動の理由(シュークリームロケッツ)

M7.壁は続く

M8.愛を知る

M9.眩しすぎる流れ星(ザテレビジョン・取材・文=田中隆信)

ラストアイドルが初日のHOT STAGEに登場した