KDDIは、地方自治体と共同で実施しているau PAY×地方自治体連携キャンペーン「あなたの街のau PAYキャンペーン」として、2020年10月1日から新たに東京都小平市岐阜県岐阜市愛知県小牧市と連携し、スマートフォン(スマホ)決済サービス「au PAY」のコード支払いで支払うと、au PAY 残高で最大30%還元するキャンペーンを開始した。

画像付きの記事はこちら



 先行して7月1日からソフトバンクグループソフトバンクヤフーが共同出資するPayPayは、地方自治体と共同でPayPayを活用し、街の店舗を応援する「あなたのまちを応援プロジェクト」を開始。キャンペーン内容はほぼ同一で、PayPayへの対抗とも受け取れる。

 キャンペーン内容は共通で、期間中に対象店舗(一部を除く)でau PAY(コード支払い)で支払うと、支払い金額の10~30%を還元する。「小平市キャッシュレス決済キャンペーン」では決済額の30%を還元する。還元上限は、1回1000円相当、期間中累計1万円相当。

 「やっぱ岐阜やて!“対象店舗で最大20%”たんと戻るよキャンペーン」では、決済額の20%を還元する。還元上限は1回1000円相当、期間中累計1万円相当。

 「こまき応援キャッシュレス決済ポイント還元事業」では、決済額の10%を還元する。還元上限は、1回1000円相当、期間中累計5000円相当。

 キャンペーン期間はいずれも10月1~31日。この他、栃木県宇都宮市は、au PAYで総務省が実施する「マイナポイント」に申し込み、宇都宮市内でau PAY(コード支払い)を1円以上利用すると、もれなく1000円を付与する「宇都宮市上乗せポイント付与事業」を実施する。他にもキャンペーンサイトでは、現在実施中の商店街限定キャンペーン、マイナポイント上乗せキャンペーンなどを紹介している。

 東京都小平市は、12月がau PAYの利用で30%還元、11月/2021年1月がPayPayの利用で20%還元するキャンペーンの実施も決定している。

au PAY×自治体で地域経済を活性化