日本の代表的なテレビアニメシリーズ宇宙戦艦ヤマト』のハリウッド実写化が再び動き出したようだ。

【関連】TVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』場面写真

 アメリカでも『Star Blazers(原題)』のタイトル1979年から放送されたアニメ作品『宇宙戦艦ヤマト』。ハリウッド実写化に向け、製作会社のスカイダンスプロダクションズが映画化の権利獲得に動いていると2011年に伝えられていたが、Deadlineによると、そのスカイダンスプロダクションが、当時も脚本家候補として名前が挙がっていた『ユージュアル・サスペクツ』(96)でアカデミー賞脚本賞を受賞したクリストファー・マッカリーを脚本と監督に決めたという。

 マッカリーは『ユージュアル・サスペクツ』の後、『誘拐犯』(01)で監督業にも進出、最近ではトム・クルーズ主演の『アウトロー』(13)メガホンを取っており、『ミッション:インポッシブルシリーズ最新作となる第5弾でトムと再タッグを組む予定だ。

 同作でプロデューサーに名を連ねるのはマッカリー監督のほか、『ワールド・ウォー Z』(13 )や『スタートレック イントゥ・ダークネス(13)デヴィッド・エリソンとデイナ・ゴールドバーグら。製作総指揮は西崎彰司とポールシュウェイクが務める予定だそうだ。キャストや撮影時期などの詳細は不明。

 アメリカでは「ヤマト」号ではなく、「アルコ」号として放送されたアニメ版『宇宙戦艦ヤマト』は根強いファン層を確保しているようで、『バイオハザードシリーズポール・W・S・アンダーソン監督なども同アニメファンであると公言。フェイスブックなどにもファンページが存在し、IGN選出による「歴代のSFテレビ番組ベスト50」で22位に選ばれている。

 スカイダンスプロダクションズは近年、業界で勢いを増しており、世界的にヒットした『ワールド・ウォー Z』(13 )や『スタートレック イントゥー・ダークネス(13)を製作しているほか、来年には10月1日に死去した世界的ベストセラー作家トム・クランシーによる「ジャックライアンシリーズの最新作『エージェント:ライアン』の公開が控えている。また、『ターミネーター』リブート版の製作にも参加する予定。

 90年代にはディズニーが目指したものの実現しなかった『宇宙戦艦ヤマト』のハリウッド実写版だが、スカイダンスプロダクションズによって映画化が着実に進むことを期待したいところだ。

『宇宙戦艦ヤマト』ハリウッド実写版が動き出した(アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の場面写真より)(C) AFLO