私立恵比寿中学が10月3日、「TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン 2020」(10月2日～4日)のHOT STAGEに出演した。

【写真を見る】アゲアゲな曲をノリノリでパフォーマンスする私立恵比寿中学

2019年に10周年を迎えた世界最大のアイドルフェスの「TIF」。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初めてオンラインで開催されている。

2日目のHOT STAGEのトリを務めた私立恵比寿中学。安本彩花が体調不良で欠席のため、真山りか、星名美怜、柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子の5人でステージが展開された。

オープニングは初期の代表曲「えびぞりダイアモンド!!」。5人が元気いっぱいのパフォーマンスを見せ、歌詞の内容通り笑顔があふれるハッピーな雰囲気を作り上げてくれた。

ポルカドットスティングレイの雫が作詞・作曲を手掛けた心地いいテンポ感の「SHAKE!SHAKE!」を続けて歌い、さらに盛り上げていく。

あいさつと自己紹介をして、中山が「今日のTIFさん、エビ中がラストのステージなんですよ。トリを務めさせていただくということで、セトリもすっごい楽しい曲を持ってきましたので、皆さん、画面越しに全力で楽しんでください！」と元気に呼び掛け、「それではドーンと行っちゃうぞ！」と言って「HOT UP!!」がスタート。

ロックなサウンドにパワフルなボーカルを乗せて、テンションも一気に上昇していく。ダンサブルな「オメカシ・フィーバー」、メロディックな「誘惑したいや」と、曲ごとに違った歌とハーモニー、表情を見せた。

真山が「次が最後の曲になります！　最後の曲はTwitterで『TIFのセトリ、何がいいですか？』って4曲挙げて投票してもらったんです。その中で選ばれた曲を歌いたいと思うんですけども、TIFさんといえば夏のフェスということで毎年夏に行われているんですけど、もう秋になってしまいました。でもね、この曲で夏を呼び起こしたいと思います！」と曲振りし、「ラブリースマイリーベイビー」を披露。

開放的な雰囲気のサマーソングで、10月だけど会場は完全に夏が戻ってきた。曲の途中で真山が「オンラインTIF、エビ中と一緒に盛り上がってくれた皆さん、本当に本当にありがとうございます！　どんなにツライ時があってもエビ中はいつも君の味方だよ。だから笑顔でいてね！」とメッセージを送る場面も。

「今日は楽しいアゲアゲな曲ばかりをやってみたんですけど、画面の前でアゲアゲになりましたか？」と柏木が笑顔でファンに呼び掛けたが、エンターテイメント性が高く、エビ中らしさ全開の楽しいステージとなった。

最後に、欠席した安本が10月3日で加入11周年を迎えたということで全員が「おめでとう！」とお祝いの言葉を贈った様子からも、仲のいいエビ中らしさを感じることができた。

■ 私立恵比寿中学［10月3日、HOT STAGE］セットリスト

M1.えびぞりダイアモンド!!

M2.SHAKE!SHAKE!

M3.HOT UP!!

M4.オメカシ・フィーバー

M5.誘惑したいや

M6.ラブリースマイリーベイビー（ザテレビジョン・取材・文＝田中隆信）

私立恵比寿中学がHOT STAGEの2日目のトリを務めた