海外人気ドラマ『glee/グリー』がシーズン6をもって終了することが先に発表されたが、その最終シーズンに向けて物語の舞台がニューヨークだけになる可能性があるようだ。
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『glee/グリー』はアメリカでシーズン5の放送が9月から始まったが(現在は中休み。現地時間11月7日より放送再開予定)、情報筋がTV Lineに明かした話によると、同ドラマを製作するFOXと製作総指揮を務めるライアン・マーフィー、ブラッド・ファルチャック、イアン・ブレナンの間で現在、フィナーレに向けた構想が話し合われており、マッキンリー高校(オハイオ州)で進む物語とニューヨークで進む物語が交差する設定をやめ、ニューヨークだけに舞台を移す案が浮上しているという。
ライアンはシーズン6をもって番組を終了することを発表した際に、ファイナル・シーズンのフィナーレはコーリー・モンテース演じるフィンとリー・ミシェル演じるレイチェルの話で締める予定だったが、今年7月13日にコーリーが逝去したことにより変更を余儀なくされたと話していた。
もともとはアメリカ・オハイオ州の田舎町ライマのマッキンリー高校のイケてないグリー部を舞台に、部員たちが恋愛や学業に悩みながら大好きな歌で自己に目覚め成長していくストーリーだったが、シーズン4からはマッキンレー高校を卒業しニューヨークに行ったレイチェルやカート、サンタナらのニューヨーク組と、グリー部の既存メンバーや新入部員たち、シュースター先生に代わりグリー部を指導し始めたフィンらのマッキンリー高校組に大きく分かれて物語が同時進行していた。
舞台をニューヨークだけに絞る場合、マッキンリー高校組はどうなるのかという疑問が湧いてくるが、ライアンがもともと描いていたものとは大幅に違うエンディングが用意されることになるのは間違いないようだ。
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