フランス代表は7日、国際親善試合でウクライナ代表をホームに迎え、7-1で圧勝した。
マルシャルやアワール、ウパメカノらがスタメンとなったフランスは、中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]を採用。2トップにマルシャルとジルー、中盤はトップ下にアワール、右にカマヴィンガ、左にトリソ、アンカーにエンゾンジが入った。
そのフランスが立ち上がりから攻め立てると、9分に右クロスをジルーがヘッドで合わせ、これはGKのセーブに阻まれるも、カマヴィンガのバイシクルシュートでネットを揺らした。
カマヴィンガの代表戦2試合目での初ゴールにより試合を動かしたフランスは、24分に加点する。ボックス手前中央やや右からのジルーのミドルシュートが豪快にゴール左へ決まった。
さらに34分、アワールのミドルシュートのルーズボールをジルーが頭で押し込んで3-0としたフランスは、40分にオウンゴールで4-0とし前半を終えた。
ウクライナに何もさせず圧倒したフランスは迎えた後半、ムバッペらを投入すると、53分に失点を許すも、65分にトリソのゴールで5-1。
その後も攻め手を緩めず、82分にムバッペがゴールを挙げると、終盤の89分には途中出場のグリーズマンもゴールを決めて7発圧勝とした。
フランスは11日にUEFAネーションズリーグ2020-21でポルトガル代表と、14日にクロアチア代表と対戦する。
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