駐車場決済アプリ「Smart Parking」を全国で展開する株式会社シード(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:吉川幸孝 以下「シード」)は、三菱地所アクセラレータプログラム2019に採択され、共創期間中、三菱地所パークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐藤正典 以下「パークス」)とともにコインパーキングの割引クーポン配信に向けて協業してまいりました。これまでコインパーキングの利用者が、コインパーキング単体の利用で割引を受けられるサービスはありませんでしたが、2社の協業により、Smart Parkingのアプリケーション上で、コインパーキング運営会社が発行するクーポンの利用が可能となります。導入前の実証実験として2020年内よりパークスの2現場で共同実証実験を行い、効果検証してまいります。検証後今年度中までに10箇所程度の導入を目指します。

【導入駐車場のイメージ】












(※キャッシュレス消費者還元制度は現在実施されておりません)

【クーポン機能開発の背景】
パークスは駐車場の稼働率が下がる閑散期とコインパーキングオープン時の集客に課題をもっておりました。アクセラレータプログラムにて、シードからコインパーキング決済サービス「Smart Parking HUB」の導入とクーポンの共同開発を打診され、共同開発に至りました。
これまで駐車場利用者はコインパーキングでクーポン等、駐車場単体の利用で割引を受けられるサービスはありませんでしたが、今般Smart Parkingのアプリケーション上で、コインパーキング運営会社が発行するクーポンを利用できるようにいたしました。

【クーポン利用の流れ】

































【クーポン例】
例1:8時~12時までの駐車で500円引きクーポン
8時~12時までの駐車料金1,500円の場合 1,500円-500円で1,000円の料金になります。

例2:駐車場料金が1,000円を超えたときに20%OFFクーポン
   駐車場料金1,000円の場合 1,000円-20%で800円の料金になります。

駐車場利用者はアプリを活用することで、自分のライフスタイルに合わせて最もお得にコインパーキングを利用することができるようになります。
コインパーキング運営会社からすると、戦略的にクーポンを発行して利用促進を図ることで、駐車場の稼働率を高めるための施策を、効率的に実施することができるようになります。
また、昨今の新型コロナ感染症の流行により、精算機や現金を触りたくないというニーズが顕在化してきております。しかし、Smart Parkingは、駐車場の支払いやクーポンの利用がアプリケーション上のみで実行できるため、このようなニーズにも対応することができます。さらに、割引クーポンを発行することで柔軟に駐車料金を変更することができるという特性を生かし、料金看板に縛られないコインパーキングダイナミックプライシング実現を目指します。

●Smart Parkingとは

駐車場キャッシュレス決済アプリケーションです。フラップのついたコインパーキングの決済や、駐車場シェアリングとして貸し出されている駐車場の決済などを行うことができるサービスです。現金や精算機に触れずにアプリケーションのみでキャッシュレスを行うことができます。また、事前に駐車場の満車、空車情報も把握することできます。2020年9月現在 全国で4,000箇所の駐車場が掲載されております。
(URL:https://smart-parking.jp/


●Smart Parking HUB 利用方法
(URL:https://smart-parking.jp/hub/
●会社概要
会社名:株式会社シード (http://seed.nagoya/)
設 立: 2002年4月15日
資本金: 55,000,000円
代表取締役:吉川 幸孝
所在地:愛知県名古屋市中村区1‐1‐1JPタワー名古屋21階


会社名:三菱地所パークス株式会社
設立:1998年4月22日
代表取締役社長:佐藤 正典
所在地:東京都千代田区三番町5-7 精糖会館3F

※ 掲載されている決済手段のロゴは、各社の商標または登録商標です。

配信元企業:株式会社シード

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