UEFAネーションズリーグの2試合に臨むスペイン代表に朗報が届いた。

7日にリスボンで開催されたポルトガル代表との国際親善試合を0-0のドローで終えたスペインは、10日にホームでスイス代表、13日にアウェイでウクライナ代表と、UEFAネーションズリーグを戦う。

そして、10日に行われるスイスとの一戦に向けて前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は、最新のチームニュースを明かした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

前述のポルトガル戦ではレアル・ソシエダのFWミケル・オヤルサバルに関して、新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性のIgG抗体を持っていて感染リスクはないものの、PCR検査の結果が完全に陰性と判定されなかったため、リスボン行きが許可されなかった。

しかし、ルイス・エンリケ監督は、「全員が陰性判定を受けた。オヤルサバルを含めて全員が起用可能だ」と、改めて検査を行った結果、チーム全員の陰性が確認され、起用可能な状態であることを明らかにした。

また、ポルトガル戦後に負傷の可能性を示唆していたトッテナムのDFセルヒオ・レギロンに関しては、「レギロンは打撲を負っており、ハーフタイムに交代させなければならなかった。だが、彼はすでに100%の状態でトレーニングをしており、起用可能だ」と、チームドクターによる診断の結果、負傷が確認されなかったとしている。

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