10日、明治安田生命J2リーグ第25節が行われ松本山雅FCジュビロ磐田が対戦し、MF遠藤保仁が先発フル出場を果たした。

 遠藤は2001年にG大阪へと移籍し、G大阪では2005年にクラブ初となるJ1リーグ制覇に貢献すると、2008年にはAFCチャンピオンズリーグ優勝も達成。クラブに数多くのタイトルをもたらし続け、G大阪レジェンド的存在となっている。しかし、今シーズンはいまだ4試合のみの先発出場で、5日、磐田へ2021年1月31日までの期限付き移籍が発表されていた。

 遠藤は2013年以来実に7シーズンぶりにJ2のピッチに立った。試合はフリーキックを任された遠藤がクロスバー直撃のシュートを放つなど、両チームとも決定機を作り出すがなかなかネットを揺らすことができずスコアレスで試合終了した。

遠藤が”磐田デビュー”を果たした [写真]=J.LEAGUE