みなさま、Howzit！
一日・一ハワイのJOECOOLとALOHAnobの手仕事のnobがお届けいたします。
ハワイに行けなくなって、すでに半年以上になりました。
こんな筈では無かった・・・ハワイに行きたい！と、おうちで悶々と過ごしていた時にふと目にした「オンライン ライブツアー」の文字。
それってどうなの？体験価値はあるの？と疑問に思い参加しましたので、詳しくご紹介します。
オンライン ライブツアーって？
以前から、パッケージツアーや観光地の宣伝材料としての、バーチャルツアー動画は存在していました。
イベント会場などでのヘッドマウントディスプレイを用いいたVR体験や、オンラインでのYoutubeを利用した映像配信などです。
しかし、これらはあくまでバーチャルなツアー体験であり、受け身として事前に制作されたコンテンツを視聴するだけのものだったのですが、新型コロナウイルスの蔓延で状況は一変しました。
思うように海外へ飛び出していけない環境の中で考え出されたのが、バーチャルではなくリアルタイムで繋がり、あたかもその場所で一緒に体験しているような気持ちになれる、新しいツアー形態です。
現地で実際にツアーを行なっているオプショナルツアー会社のベテランスタッフが、経験と知識を駆使して楽しませてくれます。
「画面を通してなのに本当に面白いの・・・？」と思っていましたが、「百聞は一見にしかず、参加してみないと判らないじゃないか！」と思い2つのツアーに参加してみました。
ハワイ島のキラウエア＆マウナケア山頂ライブツアー
ハワイ島の2大観光スポット、「キラウエア火山」と「マウナケア山頂」からのオンラインライブツアーでした。
マウナケアの山頂からの生中継ですよ！
まず、キラウエアの国立公園に自生している植物に関するお話を、実際にガイドさんが歩き回りながら、ライブ映像とともに説明してくださいます。
ハワイの神話やフラについてのお話なども折々に挟まれて、とても興味深かったです。
そして、途中でマウナケア山頂にカメラが切り替わり、別のガイドさんの山頂からのライブ中継になります。
マウナケアの広大な山頂と青い空、そこに白く浮かぶ日本のすばるをはじめとした天文台を解説とともにじっくり見ることができました。
さらに、もう一度キラウエアにカメラが戻って、スチームベントからの中継となり、移動しながらの中継を通して火山のについての解説がされ、最後にはハレマウマウの火口をのぞみます。
この内容で、約1時間のバーチャルライブツアーでした。
【H.I.S.】【オンラインライブツアー】キラウエア火山＆マウナケア山頂
カネオヘ サンドバー ライブツアー
カネオヘのボートハーバーから出発し、青い海をボートで進みながらサンドバーに到着するまでは、この地の歴史やフラの女神ラカの神話、ヒーリングスポットとしての謂れなどの解説があります。
そして、サンドバーに到着するとボートから降りて、サンドバーの中央へと砂州を歩いていきます。
周りに何もない湾の真ん中なのに立っていられる不思議な景色を、360度で堪能できます。
画面越しとはいえ、深く青い空に白い雲と、浅い砂州のアイボリーっぽい海の色のコントラストは、とってもキレイに映ります。
チャット機能を使ったこちらからの質問などにも答えてくれ、リクエストすると自分の見たい方角にカメラを振ってもらえたり、そこを写真に撮ってもらえたりもします。
撮った写真は後でダウンロードできるようになっていました。
こちらも1時間のツアーです。
【H.I.S.】【LeaLea企画】キャプテンブルース天国の海®︎ お家からライブでツアーに参加
どうやって参加するの？
今回は、どちらもH.I.S.さんのツアーでした。
当該のツアーサイトからオンラインで申し込むと、当日のアクセス先と注意事項などが書かれたメールが届きます。
「ZOOM」というアプリを使用するのがスタンダードで、事前にアプリをダウンロードしておき、当日にiPhoneからメールに記載されたURLにアクセスしました。
スマホでも、タブレットでも、PCでもアクセスできますが、やはり画面は大きいに越した事はありません。
我が家には、Apple TVがあったので、iPhoneからミラーリングしてApple TVが繋がっているリビングの60インチのテレビで見たのですが、かなり臨場感がありました。
Androidの方は、Chrome Cast経由でテレビに映すことができると思います。
他にもいろいろ！ハワイのライブツアー
私たちが参加したツアー以外にも、ワイキキを街歩きしながら英語が学べるツアー、ハワイ島の星空鑑賞ツアー、ハワイ島キラウエアと神話ツアー、マウイ島ラハイナのツアーなどなど、興味深いツアーがあります。
また、フラレッスンやヨガレッスン、ドリームキャッチャーや石鹸造りのワークショップなど、面白いコンテンツも企画されています。
実際に現地に赴いてのライブツアーだけではなく、配信場所を固定して写真や動画を使いながらのレクチャー形式のツアーもあり、こちらはガイドさんとのコミュニケーションが肝で、チャットを通して次のリアル旅に向けての情報収集が期待できます。
また費用に関してですが、1アカウントで全て賄えるもの、1端末1アカウントの料金が必要なもの、参加人数分の料金が必要なものなど様々ですので、申し込み時に確認を忘れないようにしてくださいね。
参加した感想
おうちに居ながらリアルハワイに繋がる事は、思いのほか面白いし楽しい！という事がわかりました。
行ったことのある場所を脳内で補完しながら追体験も可能ですし、まだ行ったことのない場所をスタディーすることでこれからに思いを募らせるのもワクワクしました。
日常で、体内のハワイエキスが切れてきた時に、このオンラインライブツアーはアリだと思います。
しかし、現地での動き周りながらのライブ配信では、映像が止まったり声が聞こえなくなることがたまにありましたので、配信機材の充実をもっと図って欲しいというのも本音です。
コメント