株式会社学情(本社:東京都中央区大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの推奨を受け、2021年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「内定式」に関するインターネットアンケートを実施。2020年10月に「内定式」に参加した学生のうち、56.6%は「オンライン実施」の内定式に参加していたことが分かりました。「オンライン実施」の内定式に参加した学生からは、「バーチャルで社内の見学ができてよかった」「オンラインという初めての形式でも、内定式を準備していただき感謝している」「画面越しに内定者と顔合わせができて、入社が楽しみになった」など、コロナ禍でも形を変えて内定式が実施されたことへの感謝の声が寄せられました。一方、「一度も会社に行っていないので不安」「内定者は、全員Zoomのカメラ・マイクをオフにしており、内定者の顔が見られなかったことが残念」などの声も上がっており、双方向のコミュニケーションや「職場を体感できるコンテンツ」の有無が、オンライン実施の満足度に影響していることが分かります

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https://service.gakujo.ne.jp/data/survey/questionnaire202010-5

【TOPICS】
(1)「内定」を獲得した企業の内定式に参加した学生は65.8%。「今後実施予定」「実施なし」が32.7%
(2)「オンライン実施」の内定式に参加した学生が56.6%。「一度も会社に行っていないので不安」の声
(3)内定先の社員や内定者と直接話す機会があると「内定承諾」にプラスになるの回答が、88.0%

(1)「内定」を獲得した企業の内定式に参加した学生は65.8%。「今後実施予定」「実施なし」が32.7%

2020年10月に、「内定」を獲得した企業の内定式に参加した学生は65.8%となりました。「今後実施される予定」19.6%、「内定式の実施がなかった(今後もない予定)」13.1%となっており、10月1日には内定式を実施しなかった企業も一定数あったことが分かります新型コロナウイルスの流行により、選考スケジュールが後倒しになった企業や、オンライン開催の対応など、例年とは異なる対応をとった企業が、内定式の実施時期を遅らせたり、開催自体と取り止めたと推察されます。

(2)「オンライン実施」の内定式に参加した学生が56.6%。「一度も会社に行っていないので不安」の声
10月に内定式に参加した学生は、「オンライン実施の内定式に参加」が最多で56.6%。次いで、「実際に内定先企業などに訪問して参加」34.4%、「オンラインと対面を併用したものに参加」9.0%となっています。

「オンライン実施」の内定式に参加した学生からは、「バーチャルで社内の見学ができてよかった」「オンラインという初めての形式でも、内定式を準備していただき感謝している」「画面越しに内定者と顔合わせができて、入社が楽しみになった」など、コロナ禍でも形を変えて内定式が実施されたことへの感謝の声が寄せられました。

一方、「一度も会社に行っていないので不安」「内定者は、全員Zoomのカメラ・マイクをオフにしており、内定者の顔が見られなかったことが残念」などの声も上がっており、双方向のコミュニケーションや「職場を体感できるコンテンツ」の有無が、オンライン実施の満足度に影響していることが分かります

「実際に内定先企業などに訪問する」内定式に参加した学生からは、「初めて企業に訪問したので、雰囲気が分かってよかった」「内定者同士で顔を合わせることができ嬉しかった」などの声が寄せられており、実際に訪問したことで、入社に向けてプラスになったことが分かります

■「オンライン実施」の内定式に参加した学生の声
・オンライン内定式の参加時に、事前に届いた荷物を開封し、内定証書とプレゼントを受け取る演出があった。みんなで一緒に内定証書を受け取ることで、少し実感が湧いた
・オンラインでも、役員の方からのお祝いの言葉をいただき緊張感を持って参加することができた。事前に書類と同封でプレゼントを送ってくれるなど気遣いが嬉しかった。
・オンライン開催だからこそ、中継で、海外に駐在する社員の話も聞くことができ、有意義だった
・本当は、実際に企業に訪問したかったが、参加人数が多いので仕方がないと思う。準備いただき感謝している
・「式」という雰囲気がなく、半年後に入社する実感は湧きにくかった
・参加者全員のカメラ・マイクがオフになっており、内定者同士のつながりを感じにくかった
・自宅から参加できることは気楽だったが、何時間も画面を見ているだけで、緊張感を感じにくかっ
・選考も内定式もオンラインで、入社を迎えることに不安がある

■「実際に内定先企業などに訪問する」内定式に参加した学生の声
・他の内定者に初めて会った。今まで一度も会ったことがなかったので、嬉しかった
・最終面接までオンラインでの実施だったので、初めて会社に訪問した。社員や内定者と顔を合わせることができ、入社する実感が湧いた

(3)内定先の社員や内定者と直接話す機会があると「内定承諾」にプラスになるの回答が、88.0%
内定先の社員や内定者と直接話す機会があると、「内定承諾」にプラスになるの回答が88.0%となっており、直接面談することが、「内定承諾」の意思決定にプラスに働いていることが分かります

■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2021(通年採用対応ジョブ型 新卒採用サイト)」へのサイト来訪者
・調査方法:「あさがくナビ2021」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケート回答依頼
      「あさがくナビ2021」登録会員に、メールで回答依頼
・調査期間:2020年10月1日10月5日
・有効回答数:400名

■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは
会員数40万名の、【業界初】通年採用対応ジョブ型 新卒採用サイト。朝日新聞社とともにコンテンツを提供し、2020年7月時点で2,323社が掲載しています。新卒学生の3割が3年以内に離職するともいわれるなか、「あさがくナビ」は学生と企業のマッチングを促進するサイトとして構成しています。「あさがくナビ2021」(2021年3月卒業者対象)は、グローバルスタンダードなジョブ型採用を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。また、朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi

■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。16年以上前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、【業界初】通年採用対応ジョブ型 新卒採用サイト「就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数150万名の「20代専門転職サイトNo.1の〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会 、 公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp

配信元企業:株式会社学情

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