まずはグリーンスムージーの作り方や効果などを見ていきましょう。
■グリーンスムージーってどんな飲み物なの?
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グリーンスムージーとは、緑色の生の葉野菜+フルーツ+水をブレンダーやミキサーで混ぜ合わせたものです。食物繊維がたっぷり入っているだけでなく、いろいろな栄養素を一度に摂れます。
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緑色の見た目から苦い味をイメージする方もいるかもしれませんが、実はとっても美味しいんです!生の野菜だけでなくフルーツもたっぷり入っているので、子どもでも飲みやすいですよ。
■グリーンスムージーにはどんな効果があるのか気になる!
ダイエットだけでなく、美容や健康などさまざまな効果がありそうなグリーンスムージーですが、どんな効果があるのか詳しく見ていきましょう。
【腸内環境を整えてくれる】
生の野菜とフルーツで作ったスムージーには、腸内の悪玉菌を減らすだけでなく、善玉菌を増やす働きのある酵素が豊富に含まれています。
さらにスムージーには、善玉菌のエサとなる食物繊維がたっぷり入っているので、腸内で善玉菌が増えて腸内環境を整えてくれる効果もあるんです。
【美肌効果やアンチエイジング効果もある】
腸内環境が整うと、肌のくすみがなくなったり吹き出物が減ったりと良いこと尽くし♡
スムージーの材料に使われる生の野菜やフルーツには、リコピンやアントシアニンなどの美肌に役立つ栄養素だけでなく、体の酸化を防いでくれるビタミンCやビタミンEなどのアンチエイジング効果のある抗酸化物質もたっぷり含まれています。
■グリーンスムージーは冷凍保存できるの?
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「グリーンスムージーを作りすぎてしまった」「朝は忙しいからストックを作っておきたい」などの理由で冷凍保存ができるのか気になる方も多いと思いますが、グリーンスムージーの冷凍保存はおすすめできません。
カットした野菜やフルーツをブレンダーやミキサーにかけてしばらくすると、ビタミンCなどの栄養素が酸化し始め、栄養価が低くなるだけでなく味も変わってしまうためです。
代わりにグリーンスムージーそのものを冷凍するのではなく、野菜やフルーツをカットしてすぐに冷凍するなら、実は栄養素があまり壊れません。
あらかじめ材料がカットされていれば、それだけでかなりの時間短縮にもなりますよね。新鮮なうちに飲むのがベストなので、作り置きせずに飲む直前に作りましょう。
■グリーンスムージーはいつ飲むの?目的に合わせて変えよう
グリーンスムージーは基本的にはいつ飲んでもOKですが、飲む時間帯によって効果が変わると言われています。
【朝飲めば代謝アップ】
グリーンスムージーに含まれている酵素は、体の代謝を促す効果があります。朝の空腹時に飲むことで、より体に吸収されやすくなると言われています。代謝が良くなると1日の消費カロリーが増えてダイエット効果も期待できます!
【昼に飲めば間食防止に】
生では食べきれないほどの野菜やフルーツが入っているグリーンスムージーには、腹持ちを良くする食物繊維がたっぷり入っています。食物繊維は胃から腸へ行く時間がかかるため空腹を感じにくくなり、間食防止に効果的です。
【カロリーをカットしたいなら夜】
夕食は1日のうちで最も摂取カロリーが多いと言われています。低カロリーなスムージーと置き換えたり、食事といっしょに飲んだりすることで、大幅なカロリーカットが期待できるので、ダイエット効果を狙うなら夜に飲むのがおすすめですよ。
【飲み方の注意点】
冷たいスムージーを飲むと内蔵に負担がかかるほか、体温も下がります。体温の低下は新陳代謝を悪くするだけでなく免疫力の低下にも繋がってしまうので、できるだけ常温のものを飲むように心掛けましょう。
■グリーンスムージーのおすすめレシピ
スムージーは基本の作り方さえ覚えれば、あとは材料を変えるだけでさまざまな味が楽しめます。ここでは作り方とおすすめの材料をご紹介します♡
<グリーンスムージーの作り方>
1.野菜とフルーツを適当な大きさにカット
2.1と水をいっしょにミキサーに入れる
3.しっかり混ぜ合わせたらできあがり!
とても簡単に作れるので自宅にある食材ですぐにチャレンジできますね!
・ゴーヤとフルーツのグリーンスムージー
出典:mamagirlLABO @yuuuukanchiさん
<材料>
・ゴーヤ
・オレンジ
・バナナ
・レモン
苦いイメージのあるゴーヤも、フルーツと合わせてすっきり飲みやすくなりますよ。
・グラスに映ったキウイがおしゃれ♡ケールを使ったスムージー
出典:@makiii_25さん
<材料>
・ケール
・バナナ
・キウイ
・はちみつ
・無調整豆乳
・氷
身近な食材でできるのに見た目も爽やかでとっても美味しそうですね♡
・シンプルレシピ。小松菜とバナナのスムージー
出典:mamagirlLABO @ayable01さん
<材料>
・小松菜
・バナナ
小松菜を生で食べると危険という情報もありますが、問題ありません。苦みが気になる場合は、はちみつを足すか、バナナを多めに使うと良いですよ。
・みずみずしい梨を使ったグリーンスムージー
出典:@miyu_takahashi_kailaniflowersさん
<材料>
・梨
・水菜
・豆乳ヨーグルト
・水
いつもと同じ材料ではなく、旬のフルーツを使うのもいいですね♡豆乳ヨーグルトでたんぱく質もしっかり補えます。
・レモンが爽やか♡アボカドと青しそが入ったスムージー
出典:@tsubaki_mom_さん
<材料>
・アボカド
・青しそ
・サンゴールドキウイ
・バナナ
・レモン
・水
アボカドと青しその意外な組み合わせですが、青しそがアクセントになって◎。
・フルーツの甘さでごくごく飲める!ほうれん草のスムージー
出典:mamagirlLABO @yuuuukanchiさん
<材料>
・ほうれん草
・アップルマンゴー
・パイナップル
・キウイ
・オレンジ
砂糖やはちみつを入れなくても、フルーツの甘さだけで飲みやすい1杯です。
・ホワイトセロリを使ってふわふわなスムージーに
出典:@matsuko_smoothieさん
<材料>
・ホワイトセロリ
・スペアミント
・オレンジ
・グレープフルーツ
・パイナップル
・りんご
普通のセロリに比べて香りや味が優しいホワイトセロリと、フルーツをたっぷり使ったスムージーです。
■忙しい朝にもぴったり!市販のグリーンスムージーおすすめ3選
忙しくて時間がない朝には、市販のグリーンスムージーもおすすめですよ。
・朝食のお供に!野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMix
出典:筆者撮影
『KAGOME(カゴメ)』の「野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMix」は、1/2日分(175g分)の野菜を使用したスムージーです。
食物繊維や1日分のビタミンCがしっかり摂れるだけでなく、甘味料・砂糖・増粘剤が無添加なのもうれしいポイント。キウイ味でスッキリと美味しく、朝食のお供にぴったりです。
・食物繊維と乳酸菌が入ったグリーンスムージー
出典:@tsubasa_organicさん
『Luna(ルナ)』から発売されている「乳酸菌DAYグリーンスムージー」は、1/3日分の食物繊維と、生きて腸に届く乳酸菌HSK201を同時に摂ることができます。12種類の野菜とフルーツがたっぷり入っていて、食感も楽しみながらごくごく飲めます。
・180種類の野菜果物発酵エキス配合のグリーン酵素スムージー
出典:@coco.watanabeさん
『vegie(ベジエ)』の「グリーン酵素スムージー」は、粉末タイプのグリーンスムージーです。アップルマンゴー風味で、トロっとした食感がまるですりりんごのよう。
フリーズドライされた野菜や果物、海藻などの野菜果物発酵エキスがたっぷり配合されているだけでなく、食物繊維・プラセンタ・コラーゲンも配合されています。
1杯たったの58kcalと低カロリーなのもうれしいですね!
■グリーンスムージーでハッピーな毎日を
美容と健康に効果のあるグリーンスムージー。いろいろな材料を組み合わせて、新しいレシピにチャレンジするのも楽しいですよね。お気に入りのレシピやオリジナルレシピを見つけて、グリーンスムージー生活を送ってみてください♡
(mamagirl)
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