讃岐かがり手まり ワークショップ
昔、日本各地で作られていた手まり。元々は武家の奥女中が姫君の玩具に色鮮やかな絹糸を使い、複雑な幾何学模様をかがったものがいつしか庶民にも広まったものだそうです。木綿、塩、砂糖の「讃岐三白」でその名を知られた讃岐地方のかがり手まりは木綿の糸を自然の草木を使って染めた素朴で優しい色合いが特徴です。

色とりどりの糸でかがられた幾何学模様の、華やかで美しい「讃岐かがり手まり」は、香川が讃岐と呼ばれていた昔から、女性たちの手で受け継がれてきました。美しい模様が織り成す球体の美は、まるで万華鏡のよう。ひと針ひと針、丁寧にかがられた細やかなモチーフや優美なグラデーション
そんな伝統工芸品が、初心者でも気軽に手作り体験できるワークショップをご紹介します。

ワークショップでは、直径5cmの可愛らしい土台毬にひと針ひと針かがりながら幾何学模様をかがりの技法により表現します。今回は、麻の葉の形を文様化した日本を代表する伝統的な幾何学模様「麻の葉かがり」を作ります。体験では、土台まりには最初に模様を作るために案内ラインが入った様々の色の土台まりから好きな色とかがる糸を選びスタート。同じ模様でも土台の色、かがる糸の色によって全く違った仕上がりになり、色合わせや模様が選べるのも楽しいもの。世界でひとつのあなただけのてまりの完成です。
讃岐に受け継がれてきた「暮らしの手仕事」を体験してみませんか。

※会費に材料は含まれておりますので、手ぶらでお越し頂けます。どうぞお気軽にご参加下さい。

・日時:10月17日(土) (1)13:00ー14:30 (2)15:30ー17:00
    10月18日(日) (1)11:00ー12:30 (2)13:00ー14:30
・定員:6名/各回(※事前予約制 / 定員となり次第締切と致します。)
・会費:4,000円(税抜)
・場所:THE COVER NIPPON
    107-0052 東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウンガレリア3F
・講師:荒木永子(讃岐てかがり手まり保存会 / 伝統工芸士)
プロフィール:彫金、宝飾デザインの仕事を経て、嫁ぎ先の両親の民藝の仕事を手伝う。義母、荒木八重子(伝統工芸士)より郷土の玩具「讃岐かがり手まり」の技法を教わる。2006年香川県伝統工芸士に認定。
著書 NHK出版「NHKのかがり手まり」
監修 日本ヴォーグ社「讃岐かがり手まり」

▼お申込みはこちらから
https://thecovernippon.jp/2020002-sanukitemari/


[企画・運営]
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社
〒104-0054 東京都中央区勝どき5-5-14-314
TEL +81-(0)3-5534-9903 FAX +81-(0)3-5534-9904






配信元企業:メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社

プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ