2020年10月13日、華道家として活躍する假屋崎省吾さんがブログを更新。

歌手の美輪明宏さんから告げられた言葉を明かしました。

假屋崎省吾が感激した、美輪明宏の『言葉』

個展の準備をするために、栃木県にある日光東照宮を訪れていた假屋崎さん。

日光東照宮にある「見ざるいわざる聞かざる」を意味する『三猿』の彫刻を見て、美輪さんとのある会話を思い出したといいます。

余計なことは見たり、いったり聞いたりしないほうがよいという意味の「見ざるいわざる聞かざる」について、美輪さんが語ったことは…。

ある時、あの美輪明宏様が、
私に見猿、言わ猿、聞か猿に
もうひとつプラスして、
関わらざる

人生、上手く行きていくために、
必要ですよと
いただいた言葉に
感激したことを
あらためて、今日、
日光東照宮で久しぶりに
この彫刻を拝見して
思い出しました

假屋崎省吾オフィシャルブログ ーより引用

美輪さんは、假屋崎さんに対して「見ざるいわざる聞かざるにプラスして、関わらざるが人生をうまく生きていくために必要」だと教えたのです。

その言葉に感激した假屋崎さんは、ブログで「みなさんもぜひ生活の中で実践してみてくださいね」と呼びかけています。

【ネットの声】

・とても深いお言葉ですね。

・『関わらざる』って、本当にその通りだと思います。

・さすが美輪様。その言葉をしっかり心に刻んで過ごしたいです!

生きていく中で、どうしても考え方や価値観の異なる相手と接する機会はあるものです。

人間関係でストレスをためこまないようにするために、時にはあえて『関わらない』というスタンスをとることが、プラスに動くことはあるでしょう。

自分の心が苦しくなった時は、立ち止まって一度深呼吸して、相手との距離を保つのもいいかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
假屋崎省吾オフィシャルブログ