画像認識技術の専門会社であるNSENSE株式会社(本社:東京 代表取締役 梁川 豪之、以下エンセンス)の子会社NSENSE KOREA(以下エンセンスコリア)は、これまで培ってきた技術を基に独自開発したPTAS顔認証アルゴリズムが韓国インターネット振興院(KISA)の性能認定試験を優秀な成績でクリアし「バイオ認識システムの国際認証(パフォーマンス認証)」を取得したことを明らかにした。
韓国インターネット振興院(以下KISA)で行うK-NBTC(Korea National Biometric Test Center)の性能認定評価は韓国唯一の標準性能認定試験で国際標準化機構(ISO/IEC、JTC1/SC37)がもとめている高レベルの精度を備えた場合のみ証明書を発行している。同社で構築した実際のデータを利用しアルゴリズムの性能を評価することで知られており、信頼性が高いため、民間企業で顔認識システムを導入する場合K-NBTC性能認証取得が必須となっている。


梁川社長は、”自社が開発した顔認証アルゴリズムはディープラーニングベースの顔特徴抽出アルゴリズムに基づいて一人一人が持つ固有の特徴をデジタル指紋のように抽出する手法として、そのためにビッグデータをベースに学習に基づくエンジンと顔の表情の変化や証明変化にも強い特徴抽出が可能なアルゴリズムを開発したことが重要だった。今回のKISA K-NBTC性能認証取得を通じて検証された優れたソリューションで、親会社であるエンセンスとさらに緊密に協力し、日本市場と韓国市場に供給することができることから、顔認証アルゴリズムを含むPTASソリューションの更なる拡大が期待される”と述べた。

配信元企業:NSENSE株式会社

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