ドルトムントは17日、ブンデスリーガ第4節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。

前節フライブルク戦を4ゴールの快勝劇でバウンスバックとしたドルトムントは、代表戦明けのハーランドがベンチスタートとなり、最前線にはブラントが構え、2シャドーサンチョとレイナが入った。

前々節バイエルンを撃破したホッフェンハイムがドルトムントの3バックに3トップを当ててハイプレスをかけてくると、ドルトムントは4分にガチノビッチに決定的なシュートを許してしまう。

19分にもガチノビッチに枠内シュートを打たれ、なかなか主導権を握れずにいたドルトムントはピシュチェクが負傷し、20分にデラネイとの交代を強いられた。そのデラネイは左センターバックに入り、ジャンが右センターバックに回った。

ブラントにボールが入らず攻撃の形を作れないドルトムントだったが、35分に最初の決定機。レイナがドリブルで持ち上がってボックス左に侵入しシュート。枠を捉えていたが、ゴールライン前に戻ったスコフの好クリアに阻まれた。

さらに37分、右CKからムニエのヘディングシュートがバーに直撃したドルトムントが徐々にポゼッションを高めた前半だったが、ゴールレスで終了した。

迎えた後半、ドルトムントが押し込む展開とするもシュートに持ち込めずにいると、63分に2枚替えを敢行。サンチョとブラントに代えてハーランドとロイスを投入した。

すると74分、ロイスがGK強襲のシュートを浴びせると、76分に均衡を破った。レイナのヘディングでのパスに抜け出したハーランドがラストパスを送り、フリーのロイスがゴールに流し込んだ。

79、83分とハーランドが決定的なシュートを放ったドルトムントが追加点こそ奪えなかったものの、終盤にかけてはハーフコートゲームを展開した中で1-0の勝利。2連勝としている。

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