ヘタフェに敗れたバルセロナロナルド・クーマン監督が試合を振り返り、相手選手との口論についても言及している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

17日に行われたラ・リーガ第6節でヘタフェと対戦したバルセロナ。次節行われるクラシコに向けて白星を取り戻しておきたい一戦だったが、ヘタフェのソリッドな守備に苦しみ、なかなかフィニッシュまで持ち込めない展開に。

するとゴールレスで迎えた56分、MFフレンキー・デ・ヨングがボックス内で相手を倒してしまい痛恨のPK献上。これをFWハイメ・マタに決められ、バルセロナはアウェイで1-0で敗れた。

クーマン監督は試合後のインタビューで、ボールロストが多く、チャンスがほとんど作れない試合だったと完敗宣言。一方で、相手のラフプレーに対する審判のジャッジに関しては口を紡いだ。

「後半に良い入りができなかった。何度もボールをロストし、CKからも2度ほど危険な場面を作られた。PKはあったかどうかわからない。とにかく我々はチャンスが少なすぎた。良かったのは前半だけだったよ」

「審判について話すのは好きではない。試合を見たものなら、それぞれの意見があるだろう。だが私はそうしない。我々はリズムを作ろうと努めたが、彼らに何度もパスをカットされ、チャンスを作るのは難しかった」

指揮官はまた、ヘタフェDFアラン・ニョムとのやり取りにも言及。試合中、両者が口論するシーンがカメラに捉えられていたが、クーマン監督は冷静に対処した模様。ヘタフェのホセ・ボルダラス監督に一部始終を報告したことも明かしている。

背番号12のニョム、彼は私を侮辱してきた。何度か酷い言葉を言われたよ。それをリピートするつもりはない。ボルダラス監督には伝えておいた」

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