トッテナムが韓国代表FWソン・フンミンとの契約延長に動くようだ。イギリスデイリー・メール』が伝えた。

今シーズンのトッテナムは、爆発的な攻撃力を武器に公式戦9試合でわずか1敗。プレミアリーグでは2つの引き分けもあり7位に位置しているが、好調なトッテナムの攻撃陣を引っ張っているのがここまでプレミアリーグで7ゴールを記録し、得点ランキングトップタイに位置するソン・フンミンだ。

現在トッテナムはソンと2023年6月30日まで契約を結んでおり、週給は15万ポンド(約2050万円)と言われている中、ソンとの契約延長を望んでいるトッテナムは、週給の大幅な増加を検討しているという。

また、このタイミングでの契約延長交渉開始は、契約が2年を切ることを避けるという同チームのダニエル・レヴィ会長が定めたルールに従ってのことであるようだ。

さらに、今年1月にインテルへと完全移籍したデンマーク代表MFクリスチャンエリクセンに関して、トッテナムは契約が残り1年になることから1700万ポンド(約23億2300万円)という市場価値よりもはるかに低い金額で売却。この失敗を繰り返さない意図もあるようだ。

デイリー・メール』はソンのプレー以外でのチームへもたらす恩恵についても言及。アジアナンバーワンプレイヤーであるソンは、東南アジアでのマーケティング戦略の中でも重要な意味を持つと伝えた。

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