アメリカ在住のタトゥーアーティストであるマット・パーソンさん(Matt Pehrson)が、友人の頭に彫ったタトゥーが「あまりにも奇抜だ!」と話題になっている。もともとマットさんが今年4月にInstagramに投稿したものだが、今月になって『Metro』『Mirror』などが伝えて拡散している。

米ユタ州セントジョージ在住のマット・パーソンさんは「ザ・ザイオンタトゥーカンパニー(The Zion Tattoo Company)」のオーナーであり、タトゥーアーティストとしても活躍している。ブラジリアン柔術が趣味で日々身体を鍛えているそうで、仕事を離れると優しい2児の父親でもある。

そんなマットさんが今年4月、フォロワー数6万7千人を超えるInstagramに、2枚の奇抜なタトゥーの写真を投稿した。

モデルとなっているのはマットさんの友人でスキンヘッドライアンさん(Ryan)で、後頭部の中心に向かって黒い線が何本か描かれており、頭に穴が開いているかのように見えるのだ。1枚目は白黒だが、2枚目はカラーで、肌と黒のインクのコントラストがやけに生々しい。

マットさんはこの“イリュージョンタトゥー”に、こんな言葉を添えていた。

「友人のライアンにクレイジーなタトゥーを入れてみた。これを完成させるにはまだやらなくちゃならないことがたくさんあるんだ。この作品をどう思うかな…。」

そしてこのタトゥーには、

「すごい! 同じようなデザインがフロアに施されているのを見たことがあるけど、頭に彫ってしまうとは…。これぞ本物のアーティストだね。」
「どうやったらこうなるんだ!」
「確かにユニーク。でも自分にはこれを入れる度胸はない。」
「あとで嫌になったら消せるのかな?」
「吸い込まれそう。」
気持ち悪い。」
「見る角度によっては、穴が開いているようには見えないのかな?」
「加工したんじゃないの?」
「パラシュートのようにも見える。」
ファンタスティック!」

といった様々なコメントが寄せられた。

ただ最初の投稿から6か月経つにもかかわらず、ライアンさんの頭がどのように進化したのかは謎のまま。「完成品がどんなものなのか、見てみたい!」「楽しみに待ってるわ」という声も多数あがっており、今後のマットさんの動きにも注目が集まっている。

ちなみに奇抜なタトゥーといえば昨年4月、マグショットを公開された前科者の男がユニークなタトゥーがあだとなって即逮捕されていた。男の頭には仏像のようなタトゥーが彫られ、眉には「アイリッシュプライドIrish Pride)」と刻まれていたという。

画像は『Matt Pehrson 2020年4月25日付Instagram「Did a crazy thing on my friend Ryan today…」、2020年4月27日付Instagram「Life is good, and it is always getting better.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト